愛知医科大学/2023年度/一般
愛知医科大学 2023年 数学 第I問解答・解説
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1問題
次の1)〜3)の設問に対して、答えのみを下の解答欄に記入せよ。 1) 次の各問いに答えよ。 (a) を微分せよ。 (b) 定積分 を求めよ。 (c) を求めよ。 2) 正 角形の頂点を とする。頂点のうち3点を結んで三角形を作るとき、次の問いに答えよ。ただし、 は4以上の偶数とする。 (a) 直角三角形は何個作れるか。 (b) 鈍角三角形は何個作れるか。 (c) 鋭角三角形は何個作れるか。 3) 次の数列について、以下の問いに答えよ。 (a) 最初に出てくる は第何項になるか。 (b) 第200項を求めよ。 (c) 初項から第200項までの和を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
愛知医科大学 2023年度 医学部一般選抜 数学 I
問題 ID: `MM-1f16746c14e5-Q1`
1)(a)
で積の微分法を用いると
1)(b)
()とおくと、 かつ 。よって
1)(c)
和積公式から
2)(a) 直角三角形
円周角の定理より、円に内接する三角形が直角三角形となるのは、斜辺が直径のときに限る。正 角形( は偶数)には直径となる対頂点の組が 組あり、各組に対して残る 頂点から直角頂点を選べる。斜辺は一意なので重複はなく、
2)(b) 鈍角三角形
選んだ3頂点を円周順に並べ、隣り合う頂点間の辺数(円周上の間隔)を とする。 で、三角形の内角はそれぞれ となる。従って鈍角三角形は、3つの間隔のうちちょうど1つが より大きい場合である。
大きい間隔を として、その始点の頂点は 通り。残る 個の辺数を2つの正整数に分ける方法は 通り。大きい間隔は一つに限られるので のとき和は空で0となり、同じ式が成り立つ。
2)(c) 鋭角三角形
全三角形は 個で、それぞれ直角・鈍角・鋭角のいずれか一つである。従って
3)(a) の初出位置
分母 ごとに の 項が並ぶ。既約分数 が初めて現れるのは分母8の組で、その前には 項ある。分母8の組の5番目だから、第 項。
3)(b) 第200項
分母 の組までの項数は 。 だから、第200項は分母20の組の10番目であり、
3)(c) 初項から第200項までの和
分母 の組の和は 分母1から19までの組の和は 第200項までは分母20の組の初め10項を加えるので 従って求める和は
**使用解法:** 商の微分、三角置換、和積公式、円周角と円周上の間隔による三角形計数、群ごとの項数・和の計算。
この問題で使う考え方
- 商の微分
- 指数・対数関数の微分
- 置換積分法
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 三角関数の加法定理
- 半角の公式
- 円の性質
- 積の法則
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