順天堂大学/2019年度/前期A方式
順天堂大学 2019年 数学 第I問解答・解説
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1問題
に適する解答をマークせよ。ただし,同一問題で同じ記号のがある場合は同一の値が入る。問Iの解答はマークシートにマークする。マーク欄の文字はそれぞれ符号または数字1文字に対応する。分数形はそれ以上約分できない形,根号形は根号内の自然数が最小となる形で答える。 (1)(a) とする。より, を得る。 (1)(b) とすると, となる。の実部が正で,が複素数平面上で正三角形となるとき, である。 (2) 1から8までの8個の数から異なる数を選んで並べることにより,2桁以上4桁以下の正の整数をつくる。このようにつくられた正の整数の集合をとする。の要素であり,どの2つの桁の和も9にならない数からなる集合をとする。の要素であり,3桁以下の数でどの2つの桁の和も9にならない数からなる集合をとする。 1) であることは,であることのである。 2) の要素の個数は個である。 3) の要素の個数は個であり,の要素の個数は個である。 4) の要素で小さい方から数えて600番目の数はである。 ただし,は以下の中から選択せよ。 (a) 必要条件であるが,十分条件ではない (b) 十分条件であるが,必要条件ではない (c) 必要十分条件である (d) 必要条件でも,十分条件でもない (3) 下図は で表されるリサージュ曲線で,下図の実線部分は点を通る曲線の一部である。また,点は上の点である。

点ではであり,では小さい順にで, である。 実線で囲まれた図形のうちとなる部分の面積は,とすると, と表すことができる。ここでである。よって実線で囲まれた図形全体の面積は となる。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)(a) w+w̄-1
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(a) ww̄2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(a) 余弦の和-1/2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(a) 正弦の和
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(b) |α+β|
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(b) |α−β|
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1)(b) γ
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2) 集合の所属関係なので、 は であるための必要条件だが十分条件ではない(選択肢 (a))。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2) |A|2072
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2) |A₁|624
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2) |A₂|240
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2) 小さい方から600番目1874
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) θ_A
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) θ_B(小さい順)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) β
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) 被積分関数
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) b
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) t
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) 右側の面積
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3) 全体の面積
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
順天堂大学 2019 問I(独立A)
(1)(a)
は を満たすから、 とおくと、 より したがって である。係数は実数で、 は非実数なので、 がこの二次方程式の2解である。解と係数の関係から よって である。また であり、 なので したがって
(1)(b)
従って
を結ぶ線分の中点を とし、 とする。正三角形の第3頂点は である。ここで だから、 実部が正なのは前者なので
(2)
1) 必要条件・十分条件
である。したがって であり、 は であるための必要条件である。一方、4桁の は桁の和が9となる組を含まないため だが 。よって十分条件ではない。選択肢は (a)。
2) の要素数
桁数ごとに、1〜8から重複なく並べるので
3) の要素数
和が9となる相補な数字の組は の4組である。桁の和が9となる2数字を同時に使わないためには、各組から高々1個選べばよい。長さ の数字集合の選び方は 通りで、その並べ方は 通りである。よって
4) 小さい方から600番目
2桁と3桁の数は合わせて 個なので、求める数は4桁の数の中で208番目である。同じ桁数なら整数の大小順は左からの桁の並び順である。
最初の桁が1の数は 個あるので、208番目も最初の桁は1。2桁目を固定した各ブロックは 個だから、208番目は2桁目が8のブロック内で28番目である。先頭が18のとき、3桁目ごとのブロックは5個ずつある。28番目は3桁目が7のブロック内で3番目となり、残る数字を小さい順に並べると3番目は4である。よって求める数は 。
(3)
なら なので、区間 では ()である。このとき これが1となるのは だけなので、点 に対応するのは 。また となるのは であり、点 に対応する2つの値は 、 である。
側の実線境界は、 の点 から の点 へたどる。実際、 では 。また 従って右側部分の面積は 変換 (必要なら周期 だけ移す)で は符号が反転し、 は変わらない。よって図形は 軸対称で、全体の面積は右側部分の2倍、。
最終解答(各小問の空欄)
- (1)(a): 、cos和 、sin和 。 - (1)(b): 、。 - (2): 1) (a)、2) 、3) 、4) 。 - (3): 、、、積分係数 、正弦の角係数 、、右側面積 、全体の面積 。
方法
複素数のべきと解と係数の関係、複素平面上の距離と正三角形、順列・組合せ、整数の桁数別の個数と辞書順による順位付け、媒介変数表示による面積積分を用いた。
issues
なし。
この問題で使う考え方
- ド・モアブルの定理
- 複素数の四則演算
- 解と係数の関係
- 複素数平面
- 三角関数の周期・グラフ
- 命題と必要十分条件
- 順列
- 組合せ
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