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弘前大学/2001年度

弘前大学 2001年 数学 第7問解答・解説

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1問題

弘前大学2001年度第7問

関数 f(x)=5x−∣3x+23−log⁡8∣−2log⁡x(x>0)\displaystyle f(x)=5x-|3x+\frac{2}{3}-\log8|-2\log x(x>0) の最小値と,最小値をとる x の値を求めよ。自然対数の底 e の値は 2.71…である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

a=log⁡8−233\displaystyle a=\dfrac{\log 8-\frac23}{3} とおく。問題文の e=2.71…e=2.71\ldots より e2<8<e3e^2<8<e^3 なので 2<log⁡8<32<\log 8<3。したがって 49<a<79\displaystyle \frac49<a<\frac79、特に 14<a<1\displaystyle \frac14<a<1 である。

0<x≦a0<x\le a では絶対値の中身が負または0だから、f(x)=8x−log⁡8+23−2log⁡x\displaystyle f(x)=8x-\log 8+\frac23-2\log x、f′(x)=8−2x\displaystyle f'(x)=8-\dfrac2x。よって 0<x<14\displaystyle 0<x<\frac14 で減少し、14<x≦a\displaystyle \frac14<x\le a で増加するので、この区間の最小値は x=14\displaystyle x=\frac14 で f(14)=83+log⁡2\displaystyle f(\frac14)=\frac83+\log2。

x≧ax\ge a では f(x)=2x+log⁡8−23−2log⁡x\displaystyle f(x)=2x+\log 8-\frac23-2\log x、f′(x)=2−2x\displaystyle f'(x)=2-\dfrac2x。a<1a<1 より、a≦x<1a\le x<1 で減少し、x>1x>1 で増加するので、この区間の最小値は x=1x=1 で f(1)=43+log⁡8=43+3log⁡2\displaystyle f(1)=\frac43+\log8=\frac43+3\log2。

両者の差は f(1)−f(14)=2log⁡2−43=23(log⁡8−2)>0\displaystyle f(1)-f(\frac14)=2\log2-\frac43=\frac23(\log8-2)>0(log⁡8>2\log8>2)である。したがって全体の最小値は 83+log⁡2\displaystyle \boxed{\frac83+\log2}、そのとき x=14\displaystyle \boxed{x=\frac14}。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 導関数と増減
  • 極大・極小
  • 指数・対数関数の微分

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