採用解説: MM-4c03709b6358-Q4 結論
(1) x→∞limx+1log(x+1)=0 / (2) 増加区間 0≦x<e−1、減少区間 x>e−1、最大値 1/e(x=e−1)、最小値 0(x=0)、変曲点 (e3/2−1,2e3/23)。 / (3) an=e2n−1 / (4) e2
(1) t=log(x+1) とおくと、x≧0 より t≧0、また et=x+1 である。与えられた不等式から t2<2et なので、t≧0 に注意して両辺を e2t で割ると 0≦x+1log(x+1)=ett<et2=x+12.x→∞ のとき右辺は 0 に収束するから、はさみうちの原理により求める極限は 0 である。
(2) u=x+1 とおくと、u≧1 であり、 f′(x)=(x+1)21−log(x+1).分母は正で、log(x+1)=1 となるのは x=e−1 である。したがって 0≦x<e−1 で増加し、x>e−1 で減少する。f(e−1)=1/e だから、ここで最大値 1/e をとる。また f(0)=0、x>0 では f(x)>0 であるから、定義域全体での最小値は端点 x=0 における 0 である(内部の極値は x=e−1 における極大値だけである)。
さらに、 f′′(x)=(x+1)32log(x+1)−3.よって 0≦x<e3/2−1 で f′′(x)<0、x>e3/2−1 で f′′(x)>0 となるので、x=e3/2−1 で凹凸が変わる。そのときの関数値は f(e3/2−1)=2e3/23 であり、変曲点は (e3/2−1,2e3/23) である。以上より、グラフは原点から増加して (e−1,1/e) で極大となり、その後減少する。変曲点までは上に凸、変曲点以後は下に凸であり、x→∞ で y=0 に上から近づく。
(3) x>0 では f(x)>0 なので、求める面積は ∫0anx+1log(x+1)dx=[21{log(x+1)}2]0an=21{log(an+1)}2.これが n2 に等しい。an>0、n≧1 より log(an+1)>0 だから、log(an+1)=2n である。したがって an=e2n−1 を得る。
(4) (3)の結果より、 anan+1=e2n−1e2(n+1)−1=e2+e2n−1e2−1.n→∞ で分母 e2n−1 は無限大に発散するので、n→∞limanan+1=e2 である。