本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

弘前大学/2001年度

弘前大学 2001年 数学 第8問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

弘前大学2001年度第8問

楕円 x24+y2=1\displaystyle \frac{x^{2}}{4} + y^{2} = 1 上の点 P における接線に原点 O から下ろした垂線を OH とする。線分 PH が最も長くなるときの点 P の座標と PH の長さを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

解答 点 PP を P=(2cos⁡t,sin⁡t)P=(2\cos t,\sin t) と表し、q=cos⁡2tq=\cos^2t(0≦q≦10\le q\le1)とおく。楕円の接線は cos⁡t2x+sin⁡t y=1\displaystyle \frac{\cos t}{2}x+\sin t\,y=1 で、その法線ベクトルは n=(cos⁡t/2,sin⁡t)\boldsymbol n=(\cos t/2,\sin t) である。垂線の足 HH は n\boldsymbol n と平行で、接線上にあるから H=n/∣n∣2H=\boldsymbol n/|\boldsymbol n|^2。よって OH2=1∣n∣2=11−3q/4,OP2=1+3q.\displaystyle OH^2=\frac1{|\boldsymbol n|^2}=\frac1{1-3q/4},\qquad OP^2=1+3q. OH⊥PHOH\perp PH なので PH2=OP2−OH2=1+3q−11−3q/4.\displaystyle PH^2=OP^2-OH^2=1+3q-\frac1{1-3q/4}. ここで r=1−3q/4r=1-3q/4 とおくと 1/4≦r≦11/4\le r\le1、q=43(1−r)\displaystyle q=\frac43(1-r) であり、 PH2=5−4r−1r≦1,\displaystyle PH^2=5-4r-\frac1r\le1, なぜなら r>0r>0 について 4r+1/r≧24=44r+1/r\ge2\sqrt{4}=4 だからである。等号は 4r=1/r4r=1/r、すなわち r=1/2r=1/2 のとき成立し、この値は許される範囲にある。したがって最大値は PH=1PH=1。

等号条件から q=2/3q=2/3、したがって cos⁡t=±6/3\cos t=\pm\sqrt6/3、sin⁡t=±3/3\sin t=\pm\sqrt3/3 で、符号は独立に選べる。よって P=(±263, ±33)(符号は独立),PH=1.\displaystyle \boxed{P=\left(\pm\frac{2\sqrt6}{3},\,\pm\frac{\sqrt3}{3}\right)\quad(\text{符号は独立}),\qquad PH=1.}

この問題で使う考え方

  • 等式・不等式の証明
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • ベクトルによる図形の考察
  • 楕円

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。