本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

獨協医科大学/2021年度/2日目

獨協医科大学 2021年 2日目 数学 第3問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

獨協医科大学2021年度第3問

点 OO を原点とする座標空間内に点 A(0,0,1)A(0,0,1) を中心とする半径1の球面 SS がある。点 BB の座標を (16,13,43)\displaystyle \left(\frac{1}{6},\frac{1}{3},\frac{4}{3}\right) とする。

(1) 点 BB を通り,直線 ABAB に垂直な平面を α\alpha とする。平面 α\alpha 上の任意の点 PP は AB→⋅AP→=アイ\displaystyle \overrightarrow{\mathrm{AB}}\cdot\overrightarrow{\mathrm{AP}}=\frac{\boxed{\text{ア}}}{\boxed{\text{イ}}} を満たす。したがって,P(x,y,z)P(x,y,z) とすると 2x+ウy+エz=オ2x+\boxed{\text{ウ}}y+\boxed{\text{エ}}z=\boxed{\text{オ}} が成り立つ。これより,平面 α\alpha と xyxy 平面の交線を ℓ\ell とすると,直線 ℓ\ell の方程式は 2x+ウy=オ,z=02x+\boxed{\text{ウ}}y=\boxed{\text{オ}},\qquad z=0 である。さて,平面 α\alpha と球面 SS の交線は円となるが,この円を CC とする。点 BB から直線 ℓ\ell および xyxy 平面にそれぞれ垂線 BH,BKBH,BK を下ろすと KH=カキクケ,BH=コサシ\displaystyle KH=\frac{\boxed{\text{カ}}\sqrt{\boxed{\text{キ}}}}{\boxed{\text{クケ}}},\qquad BH=\frac{\boxed{\text{コ}}\sqrt{\boxed{\text{サ}}}}{\boxed{\text{シ}}} である。また,点 QQ を円 CC 上の点とするとき,BH→⋅BQ→\overrightarrow{\mathrm{BH}}\cdot\overrightarrow{\mathrm{BQ}} の最大値は スセソタ\displaystyle \frac{\boxed{\text{ス}}\sqrt{\boxed{\text{セソ}}}}{\boxed{\text{タ}}} である。

(2) D(0,2,4)D(0,2,4) とする。xyxy 平面上の点 R(X,Y,0)R(X,Y,0) と直線 DRDR 上の点 TT に対し,DT→=tDR→\overrightarrow{\mathrm{DT}}=t\overrightarrow{\mathrm{DR}}(tt は実数)とおくとき OT→=(tX, (Y−チ)t+ツ, −テt+ト)\overrightarrow{\mathrm{OT}}=\left(tX,\ (Y-\boxed{\text{チ}})t+\boxed{\text{ツ}},\ -\boxed{\text{テ}}t+\boxed{\text{ト}}\right) である。直線 DRDR が球面 SS と接するように点 RR が xyxy 平面上を動くとき,点 RR は楕円 x2ナ+(y+ニ)2ヌ=1,z=0\displaystyle \frac{x^{2}}{\boxed{\text{ナ}}}+\frac{(y+\boxed{\text{ニ}})^{2}}{\boxed{\text{ヌ}}}=1,\qquad z=0 上を動く。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) AB→⋅AP→=14\displaystyle \quad \overrightarrow{AB}\cdot\overrightarrow{AP}=\frac14\quad 、α:2x+4y+4z=7\quad \alpha:2x+4y+4z=7\quad 、ℓ:2x+4y=7, z=0\quad \ell:2x+4y=7,\space{}z=0\quad 、KH=8515\displaystyle \quad KH=\frac{8\sqrt5}{15}\quad 、BH=455\displaystyle \quad BH=\frac{4\sqrt5}{5}\quad 、最大値 2155\displaystyle \quad \frac{2\sqrt{15}}5\quad 。
    (2) OT→=(tX,(Y−2)t+2,−4t+4)\quad \overrightarrow{OT}=(tX,(Y-2)t+2,-4t+4)\quad 、楕円 X22+(Y+1)23=1, z=0\displaystyle \quad \frac{X^2}{2}+\frac{(Y+1)^2}{3}=1,\space{}z=0\quad 。

    使用解法:空間ベクトルの内積、平面の法線と距離、点と直線の距離、三平方の定理、球と平面の断面、直線の媒介変数表示と二次方程式の判別式。
    issues:なし。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

A答案 Q3 — 獨協医科大学 2021

(1) 平面・円と距離

AB→=(16,13,13),∣AB→∣2=14.\displaystyle \overrightarrow{AB}=\left(\frac16,\frac13,\frac13\right),\qquad \left|\overrightarrow{AB}\right|^2=\frac14. 平面 α\alpha は直線 ABAB に垂直で BB を通るので、平面 α\alpha 上の任意の点 PP について AB→⋅AP→=AB→⋅AB→=14.\displaystyle \overrightarrow{AB}\cdot\overrightarrow{AP} =\overrightarrow{AB}\cdot\overrightarrow{AB} =\frac14. P=(x,y,z)P=(x,y,z) とすると x6+y3+z−13=14すなわち2x+4y+4z=7.\displaystyle \frac{x}{6}+\frac{y}{3}+\frac{z-1}{3}=\frac14 \quad\text{すなわち}\quad 2x+4y+4z=7. 従って交線は 2x+4y=7, z=02x+4y=7,\ z=0。

xyxy 平面への垂線の足は K=(16,13,0),BK=43.\displaystyle K=\left(\frac16,\frac13,0\right),\qquad BK=\frac43. KK から直線 ℓ:2x+4y−7=0\ell:2x+4y-7=0 までの距離は KH=∣2⋅16+4⋅13−7∣22+42=8515.\displaystyle KH=\frac{\left|2\cdot\frac16+4\cdot\frac13-7\right|}{\sqrt{2^2+4^2}} =\frac{8\sqrt5}{15}. BKBK は xyxy 平面に垂直で KHKH はその平面内だから、三平方の定理により BH=(43)2+(8515)2=455.\displaystyle BH=\sqrt{\left(\frac43\right)^2+\left(\frac{8\sqrt5}{15}\right)^2} =\frac{4\sqrt5}{5}.

ABAB は平面 α\alpha の法線で、AA から α\alpha までの距離は AB=12\displaystyle AB=\frac12。球面 SS の中心 AA から平面までの垂線の足は BB であるため、円 CC の中心は BB、半径は BQ=1−(12)2=32.\displaystyle BQ=\sqrt{1-\left(\frac12\right)^2}=\frac{\sqrt3}{2}. BH→\overrightarrow{BH} と BQ→\overrightarrow{BQ} はどちらも平面 α\alpha 内にあり、後者の長さは一定で全方向をとれる。内積は2方向が同じ向きのとき最大なので max⁡(BH→⋅BQ→)=BH⋅BQ=2155.\displaystyle \max\left(\overrightarrow{BH}\cdot\overrightarrow{BQ}\right) =BH\cdot BQ =\boxed{\frac{2\sqrt{15}}5}. 箱対応:ア=1、イ=4、ウ=4、エ=4、オ=7、カ=8、キ=5、クケ=15、コ=4、サ=5、シ=5、ス=2、セソ=15、タ=5。

(2) 接線条件を満たす点 RR

D=(0,2,4),R=(X,Y,0),DR→=(X,Y−2,−4).D=(0,2,4),\quad R=(X,Y,0),\quad \overrightarrow{DR}=(X,Y-2,-4). DT→=tDR→\overrightarrow{DT}=t\overrightarrow{DR} より OT→=(tX, 2+(Y−2)t, 4−4t)=(tX, (Y−2)t+2, −4t+4).\overrightarrow{OT} =(tX,\ 2+(Y-2)t,\ 4-4t) =(tX,\ (Y-2)t+2,\ -4t+4). 従ってチ=2、ツ=2、テ=4、ト=4。

直線 DRDR 上の点 TT が球面 SS 上にもある条件は (tX)2+{2+(Y−2)t}2+(3−4t)2=1.(tX)^2+\{2+(Y-2)t\}^2+(3-4t)^2=1. 整理すると {X2+(Y−2)2+16}t2+4(Y−8)t+12=0.\{X^2+(Y-2)^2+16\}t^2+4(Y-8)t+12=0. この二次方程式が重解をもつことが接線条件である。判別式を0とおくと {4(Y−8)}2−48{X2+(Y−2)2+16}=0,\{4(Y-8)\}^2-48\{X^2+(Y-2)^2+16\}=0, すなわち 3X2+2Y2+4Y−4=0すなわちX22+(Y+1)23=1.\displaystyle 3X^2+2Y^2+4Y-4=0 \quad\text{すなわち}\quad \boxed{\frac{X^2}{2}+\frac{(Y+1)^2}{3}=1}. よってナ=2、ニ=1、ヌ=3。

最終答案

(1) AB→⋅AP→=14\displaystyle \overrightarrow{AB}\cdot\overrightarrow{AP}=\frac14、α:2x+4y+4z=7\alpha:2x+4y+4z=7、ℓ:2x+4y=7, z=0\ell:2x+4y=7,\ z=0、KH=8515\displaystyle KH=\frac{8\sqrt5}{15}、BH=455\displaystyle BH=\frac{4\sqrt5}{5}、最大値 2155\displaystyle \frac{2\sqrt{15}}5。 (2) OT→=(tX,(Y−2)t+2,−4t+4)\overrightarrow{OT}=(tX,(Y-2)t+2,-4t+4)、楕円 X22+(Y+1)23=1, z=0\displaystyle \frac{X^2}{2}+\frac{(Y+1)^2}{3}=1,\ z=0。

使用解法:空間ベクトルの内積、平面の法線と距離、点と直線の距離、三平方の定理、球と平面の断面、直線の媒介変数表示と二次方程式の判別式。 issues:なし。

この問題で使う考え方

  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルの内積
  • ベクトルによる図形の考察
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • 空間図形の計量
  • 位置ベクトル
  • ベクトルの成分表示

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。