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弘前大学/2021年度

弘前大学 2021年 数学 第1問解答・解説

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1問題

弘前大学2021年度第1問

1, 2, ……, 15, 16 の数字が書かれたカードがそれぞれ 1 枚ずつある。

これら16枚のカードから3枚を同時に選ぶとき、次の問いに答えよ。

(1) 3枚のカードの数の積が3の倍数である確率を求めよ。

(2) 3枚のカードの数の和が3の倍数である確率を求めよ。

(3) 3枚のカードの数の積が3の倍数でなく, 3枚のカードの数の和も3の倍数でない確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

採用解説: MM-aeedf5a7fa86-Q1 結論  (1) 79112\displaystyle \frac{79}{112},   (2) 1956\displaystyle \frac{19}{56},   (3) 27112\displaystyle \frac{27}{112}.    3枚の選び方はどれも同様に確からしく、全事象の数は (163)=560\displaystyle \binom{16}{3}=560 である。1から16までのうち3の倍数は5枚、余り1のカードは6枚、余り2のカードは5枚である。

(1)\text{(1)} 積が3の倍数でないのは、3の倍数のカードを1枚も選ばないときである。したがって、積が3の倍数となる選び方は (163)−(113)=560−165=395\displaystyle \binom{16}{3}-\binom{11}{3}=560-165=395 通りであり、求める確率は 395560=79112.\displaystyle \frac{395}{560}=\frac{79}{112}.

(2)\text{(2)} 3枚の余りの和が0(mod 3)となるのは、余りが (0,0,0),(1,1,1),(2,2,2),(0,1,2)(0,0,0),(1,1,1),(2,2,2),(0,1,2) のいずれかのときである。該当する選び方は (53)+(63)+(53)+5⋅6⋅5=10+20+10+150=190\displaystyle \binom{5}{3}+\binom{6}{3}+\binom{5}{3}+5\cdot6\cdot5 =10+20+10+150=190 通りなので、求める確率は 190560=1956.\displaystyle \frac{190}{560}=\frac{19}{56}.

(3)\text{(3)} 積が3の倍数でないためには、余り0のカードを選ばず、余り1の6枚と余り2の5枚から選ぶ必要がある。この条件のもとで和が3の倍数でない3枚の余りの組は (1,1,2),(1,2,2)(1,1,2),(1,2,2) である。その選び方は (62)(51)+(61)(52)=15⋅5+6⋅10=135\displaystyle \binom{6}{2}\binom{5}{1}+\binom{6}{1}\binom{5}{2} =15\cdot5+6\cdot10=135 通りである。よって求める確率は 135560=27112.\displaystyle \frac{135}{560}=\frac{27}{112}.

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数
  • 組合せ
  • 和の法則
  • 積の法則
  • 余事象
  • 確率の基本法則

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