千葉大学/2022年度
千葉大学 2022年 数学 第9問解答・解説
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1問題
rを正の実数とし,関数 f(x)=x+ を考える。
(1) r=1のとき,f(x)はつねに増加することを示せ。
(2) 次の条件を満たす最大の正の実数cを求めよ。 条件:0<r<cのときは f(x)がつねに増加する。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)のときなので、は全実数でつねに増加。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2).
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 合成関数の微分より 。のとき 、また分母は以上なので 。平均値の定理より、はつねに増加する。
(2) とおくと 。 と置けば 。微分すると 。分子の根はで、の範囲内にあるのは。端点で、導関数はの前で正・後で負なので最大はでとる。代入して 。さらに かつとなるがあるから、の最大値はで実現する。
なら である。従ってこの範囲のすべてでfは増加する。もしならを満たすを選べ、そのではとなるでとなる。よっては条件を満たさない。したがって最大値は 。
この問題で使う考え方
- 合成関数の微分
- u=sin²xへの置換
- 導関数の符号による最大値判定
- 平均値の定理による増加の証明
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