愛媛大学/2026年度/前期
愛媛大学 2026年 数学 第5問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
以下の問いに答えよ。
(1) 座標平面において,連立不等式 が表す領域を ,不等式 が表す領域を とする。
(i) 領域 を図示せよ。
(ii) 点 が に属し,かつ に属さないような の値の範囲を求めよ。
(2) (i) が自然数のとき,不等式 が成り立つことを数学的帰納法を用いて証明せよ。
(ii) (i) を用いて, が自然数のとき,不等式 が成り立つことを証明せよ。
(3) 原点を とする座標平面上に,5つの点 があり, について, の座標は である。ただし, とする。また, であるとする。
(i) の値を求めよ。
(ii) の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)(i) は半径の円盤のうち直線の上側にある閉半円盤で、境界の直線部分の端点は、。 (1)(ii) または 。 (2)(i) すべての自然数について。 (2)(ii) 。 (3)(i) 。 (3)(ii) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(i) 直線 と円 の交点は、 を代入して とすることにより、、 と求まる。したがって は、円盤 のうち半平面 側にある部分である。図では、この2点を結ぶ弦と、点 を通る円弧で囲まれた閉半円盤を表せばよい。
(1)(ii) 点 が に属するための条件は であるから、 かつ 、すなわち である。一方、点 が に属さないためには 、すなわち または が必要十分である。これらを合わせると を得る。
(2)(i) のとき なので成り立つ。ある自然数 について と仮定する。このとき より であるから、 となる。よって でも成り立つ。以上より、数学的帰納法によってすべての自然数 について が成り立つ。
(2)(ii) (i)より、自然数 について だから したがって よって示された。
(3)(i)(ii) 隣り合う角の差を 、、、 とおく。各差は と の間にある。また、座標表示と内積の公式から である。よって条件から がいずれも0より大きく より小さいことと余弦の単調性より、、 であり、 となる。ここで である。
(i)では なので、加法定理より
(ii)では だから さらに より、
この問題で使う考え方
- 円の方程式
- 不等式の表す領域
- 数学的帰納法
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
- 三角関数の周期・グラフ
- 三角関数の相互関係
- 三角関数の加法定理
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
