公比は全項が正であることから r>0、また条件より r=1 である。一般項は ak=ark−1 だから、 Sn=ar−1rn−1,Tn=a1j=0∑n−1r−j=a1rn−1(r−1)rn−1. よって TnSn=a2rn−1 であり、問1は ア=2, イ=1。
問1の結果と S9/T9=36 より a2r8=36。したがって a52=(ar4)2=36。a5>0 なので a5=6、すなわち ウ=6。また、 k=1∏9ak=a9r0+1+⋯+8=a9r36=(a2r8)4(ar4)=364⋅6=69=29⋅39. よって エ=2, オ=9, カ=3, キ=9。
問3では x=r3 とおく。r>0, r=1 より x>0, x=1 であり、 413=S6S9=r6−1r9−1=x2−1x3−1=x+1x2+x+1. よって 4x2−9x−9=0=(4x+3)(x−3)。x>0 だから x=3、したがって r=31/3。指定に従って底をできるだけ小さくすると r=331 であり、ク=3, ケ=1, コ=3。実際、(27−1)/(9−1)=26/8=13/4 となり条件に合う。
問4で an=a5rn−5=6rn−5。指数を n−5=3q+s(q は整数, s=0,1,2)と表せば an=6⋅3qrs。1≦n≦20 の範囲では s=0 のときに限り整数となり、これは n≡2(mod3) の場合である。s=1,2 では r=33 および r2=39 が無理数であり、有理数 6⋅3q との積も無理数だからである。したがって該当する添字は n=2,5,8,11,14,17,20。その項は 2,6,18,54,162,486,1458 なので、 2+6+18+54+162+486+1458=2(1+3+32+⋯+36)=23−137−1=2186. よって サシスセ=2186。