東京慈恵会医科大学/2007年度/1次
東京慈恵会医科大学 2007年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の にあてはまる答えを解答欄に記入せよ。
(1) 三角形 の辺 の長さはそれぞれ であり、 である。この三角形の内心を とし、ベクトル を と を用いて表したい。 の二等分線と辺 との交点を とする。まず、辺 の長さは である。次に、線分比 、つづいて を容易に求めることができる。これを用いれば、 を と表せる。このことから も得られる。
(2) を定積分で表せば であり、この値は である。
さらに、 であることが分る。
(3) 1から までの番号がひとつずつ書かれた 枚のカード()から、同時に4枚を抜き出す。この試行において、確率 を次のように定める。
:4枚の番号が連続する確率。
: のように4枚は連続せず、2枚だけ番号が連続するカードが2組である確率。
: のように4枚でなく3枚だけの番号が連続する確率。
: のように3枚は連続せず、2枚だけ番号が連続する確率。
:どのふたつの番号も連続しない確率。
このとき、、 である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 余弦定理より したがって 。角の二等分線の定理から なので 内接円の半径を とすると、三角形 の面積は 、また 、 である。 とおけば、面積比から 、。よって したがって 。さらに より したがって 。
(2) また各項は だから
(3) 全事象数は 。
4枚が連続する組は 通りなので 2枚連続の組を2つ作り、その間に少なくとも1枚の空きがある配置数は だから 3枚連続のブロックの開始位置は 通り。ブロックの外から1枚を選ぶ 通りから、ブロックに隣接して4枚連続になってしまう位置を除く。全開始位置について数えると、配置数は となる。よって 2連続の組1つと単独2枚からなる配置の数は、選ばれた4枚を連続ブロック の3群に分け、群間に少なくとも1枚ずつ空きを置く数であり、。したがって設問にある と一致する。
どの2枚も連続しない選び方は、選んだ番号 を に移すと から までから4枚を選ぶ場合と一対一に対応する。ゆえに したがって空欄は
この問題で使う考え方
- 余弦定理・角の二等分線・ベクトル/面積比・内積、リーマン和と基本的な上界評価、組合せと隣接条件の計数。大学数学の定理をブラックボックスとして使っていない。author.corrected.jsonでは未登録method名を取り除き、当該訂正後も解答内容に差はない。
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