(1) 余弦定理より BC2=AB2+AC2−2⋅AB⋅ACcos30∘=32−163. ここで (26−22)2=32−163 であり、26−22>0 だから BC=26−22. また、正三角形 P1Q1P2 と図の配置から、三角形 AQ1P2 の角は 30∘,120∘,30∘ である。よって AP2=Q1P2=P1P2。さらに AC=AP2+P2C=4 で、P2C=P1P2 だから AP2=P2C=2、従って P1P2=2。
(2) 正三角形の面積公式から S1=43(P1P2)2=3. 三角形 AQ1P2 に正弦定理を使うと AQ1/P2Q1=sin120∘/sin30∘=3 なので、P2Q1=2 より AQ1=23。また、三角形 AQ2P3 も角が 30∘,120∘,30∘ であるから AP3=P2P3。従って AP2=AP3+P2P3=2AP3 より AP3=1 となり、正弦定理から AQ2=3。よって Q1Q2=3。さらに、P2 から AB への高さは AP2sin30∘=1 である。したがって T1=21⋅Q1Q2⋅1=23.
(3) dn=PnPn+1 とおく。図の配置では A,Pn+1,Pn の順に AC 上に並ぶ。三角形 AQnPn+1 の角は、頂点 A で 30∘、頂点 Pn+1 で 120∘、頂点 Qn で 30∘ である。従って、等しい角に対する辺は等しく、正三角形の辺の長さも用いると APn+1=QnPn+1=PnPn+1=dn. ゆえに APn=APn+1+Pn+1Pn=2dn であり、APn+1=APn/2。AP1=AC=4 だから APn=2n−14,dn=2n4. したがって Sn=43dn2=4n−13. この数列は公比 1/4 の減少数列であり、 10003>1024(3,000,000>1,048,576),10003<4096(3,000,000<16,777,216) だから S6=3/1024>1/1000、S7=3/4096<1/1000。よって条件を満たす最小の n は 7 である。
(4) 三角形 AQnPn+1 に正弦定理を用いると AQn=APn+1sin30∘sin120∘=3dn. Qn+1 は Qn より A に近く、dn+1=dn/2 だから QnQn+1=AQn−AQn+1=23dn. また、Pn+1 から AB への高さは APn+1sin30∘=dn/2 である。従って Tn=21⋅23dn⋅2dn=83dn2=4n23. よって有限等比数列の和より n=1∑5Tn=23n=1∑54n1=23⋅31(1−451)=5123413.