北里大学/2020年度/2日目
北里大学 2020年 2日目 数学 第II問解答・解説
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1問題
共通指示:以下の問題の にあてはまる答を選択肢の中から1つ選び、その番号を解答欄にマークしなさい。
II. の4人でじゃんけんをする。一度じゃんけんで負けた人は、以後のじゃんけんから抜ける。残りが1人になるまでじゃんけんをくり返し、最後に残った人を優勝者とする。ただし、あいこの場合も1回のじゃんけんをしたと考えるものとする。
(1) 1回目のじゃんけんで優勝者が決まる確率は であり、1回目のじゃんけんであいこになる確率は である。
(2) 3回目のじゃんけんをちょうど3人でする確率は であり、じゃんけんを3回以上くり返す確率は である。
オの選択肢:。
カの選択肢:。
キの選択肢:。
クの選択肢:。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
各回の手の出方を等確率の組合せとして数え、残り人数1〜4人の遷移確率を出す。2回後の人数に至る経路を場合分けして和を求める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
各人が独立に3種類の手から等確率で1つを出すので、 人で1回じゃんけんをするときの手の出方は 通りで、いずれも同様に確からしい。全員が同じ手、または3種類すべての手が出たときはあいこで、誰も抜けない。ちょうど2種類の手が出たときは負けた手の人が抜ける。
(1) 4人の1回目では全部で 通りある。優勝者が決まるには、勝つ手を1人だけが出し、残り3人がその手に負ける手を出す必要がある。勝つ手は3通り、勝つ人は4通りなので、そのような出方は 通りである。したがって よって は選択肢 である。
あいこは、全員同じ手となる3通りと、3種類すべての手が出る 通りである。したがって よって は選択肢 である。
(2) 各回の手の出方を数えると、残る人数の遷移確率は次の通りである。4人の場合、あいこは 、1人だけ残る出方は 、3人残る出方も であり、残り2人となる確率は残余の である。3人の場合は、あいこ、1人残る、2人残るがそれぞれ 。2人の場合は、あいこで2人が残る確率が 、1人が勝ち残る確率が である。
3回目をちょうど3人でするには、2回終了時に3人が残ればよい。そこに至るのは、1回目があいこで4人残り、2回目に3人残る場合、または1回目に3人残り、2回目があいこの場合である。各回は独立なので よって は選択肢 である。
じゃんけんを3回以上するのは、2回終了時に1人だけになっていない場合である。1回目後に4人、3人、2人が残る確率はそれぞれ 。4人から2回目後に1人にならない確率は 、3人から2回目後に2人以上残る確率は 、2人から2回目後にも2人残る確率は である。したがって よって は選択肢 である。
この問題で使う考え方
- 和の法則
- 積の法則
- 確率の基本法則
- 独立な試行
- 余事象
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