(1)(a) 分母について A+B=∫0π/4sinx+cosxcosx+sinxdx=4π. また,dxdlog(sinx+cosx)=sinx+cosxcosx−sinx であるから, A−B=∫0π/4sinx+cosxcosx−sinxdx=[log(sinx+cosx)]0π/4=21log2. よって,和と差から A=8π+41log2,B=8π−41log2. したがって,この小問の空欄は順に ア=1,イ=4,ウ=1,エ=2,オ=2,カ=1,キ=8,ク=1,ケ=4,コ=2 である。
(1)(b) f(x)=2sinx+3cosx+13 とおくと,f′(x)=2cosx−3sinx であり, cosx+3=132f′(x)+133f(x),sinx+2=−133f′(x)+132f(x). また,f(0)=16, f(π/2)=15 である。したがって, CD=132[logf(x)]0π/2+133⋅2π=263π+132log1615,=−133[logf(x)]0π/2+132⋅2π=13π−133log1615. ゆえに,この小問の空欄は サ=3,シ=2,ス=6,セ=2,ソ=1,タ=3,チ=1,ツ=5,テ=1,ト=6,ナ=1,ニ=1,ヌ=3,ネ=3,ノ=1,ハ=3,ヒ=1,フ=5,ヘ=1,ホ=6 である。
(2) 全事象は 65 通りで,どの出方も同様に確からしい。
(a) 1回目は6通り,2回目以降は直前と異なる5通りずつだから,隣り合う同じ目がない出方は 6⋅54 通りである。したがって求める確率は 656⋅54=1296625.
(b) (a)の余事象を考えると,確率は 1−1296625=1296671.
(c) 1~4回目がすべて同じ事象を E1,2~5回目がすべて同じ事象を E2 とする。各事象の確率は 1/63=1/216,両方が起こるのは5回とも同じ目のときで,その確率は 1/64=1/1296 である。よって P(E1 または E2)=2161+2161−12961=129611.
(d) 1~3回目,2~4回目,3~5回目がそれぞれ同じ目となる事象を F1,F2,F3 とする。各事象の確率は 1/36 である。F1 と F2 がともに起こる事象 と F2 と F3 がともに起こる事象 はそれぞれ連続4回が同じ目となるので確率は 1/216,F1 と F3 がともに起こる事象 と三事象すべての共通部分は5回とも同じ目となるので,それぞれ確率は 1/1296 である。包除原理より P(F1,F2,F3 の少なくとも一つが起こる事象)=363−(2162+12961)+12961=272.
したがって (2) の空欄は順に,(a) 625/1296,(b) 671/1296,(c) 11/1296,(d) 2/27 である。
(3) b=c のとき,等比数列の和から an=k=0∑nbn−kck=b−cbn+1−cn+1.
(a) b=3, c=−2 を代入すると a5=3−(−2)36−(−2)6=5729−64=133, したがって5で割った余りは 3 である。
(b) ∣b∣,∣c∣<1 であるから等比級数が収束し, n=1∑∞an=b−c1(n=1∑∞bn+1−n=1∑∞cn+1)=5/61(1−1/21/4−1+1/31/9)=21.
(c) 有限和を用いると,x=1 に対して n=1∑Nnxn+1=(1−x)2x2{1−(N+1)xN+NxN+1}. 実際,TN=n=1∑Nnxn とおくと,TN−xTN=x+x2+⋯+xN−NxN+1=1−xx(1−xN)−NxN+1 である。これを整理して上式を得る。問題文の N→∞limNxN=0 (∣x∣<1) より,∣x∣<1 では n=1∑∞nxn+1=(1−x)2x2. よって n=1∑∞nan=b−c1((1−b)2b2−(1−c)2c2)=5/61(1−161)=89.
したがって (3) の空欄は (a) 3,(b) 1/2,(c) 9/8 である。