順天堂大学/2024年度/一般選抜A方式
順天堂大学 2024年 数学 第III問解答・解説
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1問題
問IIIの解答は専用の解答用紙に書くこと。 を満たす連続な増加関数 が逆関数 を持つとする。このとき,正の整数 に対して とし, とする。 (1) のとき,を求めよ。 (2) のとき,を を用いて表せ。 (3) のとき,を示せ。 (4) 正の整数 に対して を示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
各関数の逆関数を直接求めて a_n を表す。平方根の場合は差分を有限和公式に代入し、指数関数の場合は和の添字をずらして整理する。最後の不等式は微分で log(1+x)≦x を導き、 の各項を評価して前問の等式と組み合わせる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) の逆関数は, を について解いて である。よって
(2) このとき なので, である。 に対して この式は のときも右辺が0となり,定義された と一致する。従って全ての正の整数 について
(3) の逆関数は だから である。 について和の添字をずらすと 最後から2番目の等式では と を用いた。 では両辺とも0であり,等式は成り立つ。
(4) に対して とおくと, である。従って であり,特に について (3) の等式と から ここに を代入して整理すると 両辺の指数をとれば を得る。 でも等号が成り立つ。
この問題で使う考え方
- 対数とその性質
- 合成関数と逆関数
- 指数・対数関数の微分
- 総和記号と数列の和
- 階差・和の利用
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