A_Q4 — MM-9c7dc39ac663-Q4
(1)
対数の真数条件から 5x−7>0、すなわち x>57 である。この範囲で y=log3(5x−7)=ln3ln(5x−7) だから、合成関数の微分により dxdy=ln31⋅5x−75=(5x−7)ln35.
(2)
条件に n=k+1 を代入すると、各整数 k=1928,…,2019 に対して ∫kk+1f(x)dx=k+1. 積分区間をこれらの区間に分け、定積分の加法性を用いれば ∫19282020f(x)dx=n=1929∑2020n=2(1929+2020)⋅92=181654.
(3)
第一の曲線を y1=21−7x とする。共通部分では 0≦x≦7 なので u=7x(0≦u≦1) とおける。このとき第一の曲線は y1=21−u2. 第二の曲線の式から 3y/2=1−u、したがって y2=2(1−u)3. 端点 u=0,1 では二曲線はそれぞれ y=2,0 で交わる。0<u<1 では 1−u2=(1−u)(1+u)>(1−u)6 である。ここで最後の不等式は 1+u>1>(1−u)5 による。両曲線の y 座標は非負なので y1>y2 であり、第一の曲線が外側、第二の曲線が内側となる。
したがって x 軸のまわりに回転した立体の体積は、円板の差を積分して V=π∫07{4(1−7x)−4(1−7x)6}dx. x=7u2 とおくと dx=14udu であるから V=56π∫01{u(1−u2)−u(1−u)6}du=56π{(21−41)−(71−81)}=56π(41−561)=13π. 第二の積分は t=1−u と置けば ∫01u(1−u)6du=∫01(1−t)t6dt=71−81=561 となる。
使用解法
対数関数の微分と合成関数の微分、定積分の加法性と等差数列の和、置換積分、および回転体の断面積(円板・円環)による体積を用いた。