本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

帝京大学/2007年度/前期

帝京大学 2007年 数学 第5問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

帝京大学2007年度第5問

平成19年度 入試問題 数学【536】 理工学部。

〔選択問題〕以下の4問題中3問題を選択し、解答してください。選択した問題については、解答用紙左端の選択欄に○を記入してください。

共通注意:□\square にあてはまる数値、式、記号などを解答欄に記入してください。

〔5〕 中心 OO、半径 11 の円に正六角形 ABCDEFABCDEF が内接している。ここで OA→=a→, OB→=b→\overrightarrow{OA}=\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{OB}=\overrightarrow{b} とする。

(1) OC→, DF→\overrightarrow{OC},\ \overrightarrow{DF} を a→, b→\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b} で表すと、それぞれ OC→=(1), DF→=(2)\overrightarrow{OC}=\boxed{(1)},\ \overrightarrow{DF}=\boxed{(2)} である。

(2) DF→\overrightarrow{DF} の大きさは (3)\boxed{(3)}、内積 OC→⋅DF→\overrightarrow{OC}\cdot\overrightarrow{DF} の値は (4)\boxed{(4)} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

正六角形の対辺・対頂点の関係で位置ベクトルを表し、半径と中心角から内積を求めて長さと内積を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) OC→=b⃗−a⃗,(1)\space{}\overrightarrow{OC}=\vec b-\vec a,
    (2) DF→=2a⃗−b⃗,(2)\space{}\overrightarrow{DF}=2\vec a-\vec b,
    (3) ∣DF→∣=3,(3)\space{}|\overrightarrow{DF}|=\sqrt3,
    (4) OC→⋅DF→=−32\displaystyle (4)\space{}\overrightarrow{OC}\cdot\overrightarrow{DF}=-\frac32

4解答

解答を見る途中式つきの解答

正六角形では A,O,C,BA,O,C,B をこの順に結んだ四角形は、辺の長さがすべて 11 のひし形である。したがって平行四辺形でもあり、対辺のベクトルが等しいことから OC→=AB→=OB→−OA→=b⃗−a⃗\overrightarrow{OC}=\overrightarrow{AB} =\overrightarrow{OB}-\overrightarrow{OA} =\vec b-\vec a を得る。また、A,DA,D および C,FC,F はそれぞれ円の中心をはさむ対頂点なので、 OD→=−a⃗,OF→=−OC→=a⃗−b⃗.\overrightarrow{OD}=-\vec a,\qquad \overrightarrow{OF}=-\overrightarrow{OC}=\vec a-\vec b. よって DF→=OF→−OD→=2a⃗−b⃗.\overrightarrow{DF}=\overrightarrow{OF}-\overrightarrow{OD}=2\vec a-\vec b.

半径が 11、かつ中心角 ∠AOB=60∘\angle AOB=60^\circ なので ∣a⃗∣=∣b⃗∣=1,a⃗⋅b⃗=∣a⃗∣∣b⃗∣cos⁡60∘=12.\displaystyle |\vec a|=|\vec b|=1,\qquad \vec a\cdot\vec b=|\vec a||\vec b|\cos60^\circ=\frac12. したがって ∣DF→∣2=∣2a⃗−b⃗∣2=4∣a⃗∣2−4a⃗⋅b⃗+∣b⃗∣2=4−2+1=3,|\overrightarrow{DF}|^2=|2\vec a-\vec b|^2 =4|\vec a|^2-4\vec a\cdot\vec b+|\vec b|^2 =4-2+1=3, ゆえに ∣DF→∣=3|\overrightarrow{DF}|=\sqrt3 である。また OC→⋅DF→=(b⃗−a⃗)⋅(2a⃗−b⃗)=3a⃗⋅b⃗−2∣a⃗∣2−∣b⃗∣2=32−2−1=−32.\displaystyle \begin{aligned} \overrightarrow{OC}\cdot\overrightarrow{DF} &=(\vec b-\vec a)\cdot(2\vec a-\vec b)\\ &=3\vec a\cdot\vec b-2|\vec a|^2-|\vec b|^2 =\frac32-2-1=-\frac32. \end{aligned}

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • ベクトルの内積
  • ベクトルによる図形の考察

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。