(1) y=x2 の (u,u2) における接線は、傾き 2u より y−u2=2u(x−u),すなわち y=2ux−u2 である。P,Q の接線の交点 R(X,Y) は2tX−t2=2sX−s2 を満たす。2(t−s)X=(t−s)(t+s),s<t より X=2t+s,Y=2tX−t2=ts.(2) d=t−s>0 とおくと、(1) からRP=d(21,t),RQ=d(−21,−s).RP⋅RQ=d2(−41−ts),∣RP∣∣RQ∣=d2(t2+41)(s2+41).∠PRQ=4π なので内積は正、すなわち Y=ts<−41 であり、(t2+41)(s2+41)−Y−41=21.両辺を2乗し、(t+s)2=4X2,t2+s2=4X2−2Y を用いると、2(Y+41)2=(t2+41)(s2+41)=Y2+X2−2Y+161,したがって X2=Y2+23Y+161,(Y+43)2−X2=21.さらに Y<−41 とこの式から、軌跡は下側枝 Y≦−43−21 に限られる。逆にこの下側枝上の (X,Y) に対し d=−2Y−21>0,t=X+2d,s=X−2d とおく。(Y+43)2−X2=21 より d2=4X2−4Y=(2Y+21)2,ts=X2−4d2=Y,ゆえに s<t,2t+s=X で、この P,Q から得る交点は (X,Y) である。また内積は正で、その余弦の二乗は 21 だから ∠PRQ=4π.よってこの下側枝全体が求める軌跡である。