東北大学/2003年度
東北大学 2003年 数学 第2問解答・解説
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1問題
三角形 ABC において,
とする。正の数 m, n に対し, 辺 BC, CA, AB を m : n の比に内分する点を順に D, E, F とする。
(1) と が垂直であるときの比 m:n を求めよ。
(2) どのような正の整数 m, n に対しても, と は垂直でないことを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
高校範囲 座標平面上に三角形を置き、内分点を座標で表す。垂直条件は内積0で判定し、最後は整数比と の無理性で矛盾を示す。
、、 と置く。この配置は 、、 を満たす。 とする。各辺を記載順に に内分するから 従って
(1) 垂直条件は内積0なので より、比は
(2) 仮に正整数 で垂直とすると、内積0から なので は有理数となる。しかし は無理数(既約分数 と仮定して二乗すると13が を割り、さらに も割る矛盾)。従って内積は0にならず、どの正整数 に対しても
独立判定 (1)の比2種類と(2)の非直交を導出し、数学はPASS。単元:平面図形・ベクトル、整数の性質。方法:座標化、内分公式、内積、無理数による背理法。テーマ:三角形の内分点ベクトルの直交条件。
この問題で使う考え方
- 座標による内分点、内積で垂直判定、sqrt(13)の無理性
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