(1) 分子と分母にユークリッドの互除法を用いると、298767=2⋅148953+861,148953=173⋅861,347=2⋅173+1.したがって最大公約数は861であり、分子・分母を861で割ると298767148953=347173.さらに 347=2⋅173+1 より 173 と 347 は互いに素なので、これは既約分数である。
(2) 区間π/3≦x≦π/2ではcos2x=0である。u=cosxとおくと、du=−sinxdx、またcos2x=2cos2x−1=2u2−1より、∫π/3π/2cos2xsinxdx=∫01/22u2−1du.ここでa=1/2とおけば、2u2−11=2(u−a)(u+a)1=221(u−a1−u+a1).よって∫01/22u2−1du=221[lnu+au−a]01/2=−2ln(1+2).
(3) 点Aを原点とし、ABとADをそれぞれx軸、y軸の正の向きにとり、Cのz座標が正となるようにz軸を選ぶ。このときA=(0,0,0),B=(1,0,0),D=(0,22,0).角の条件から、Cのx座標はACcos45∘=1、y座標はACcos60∘=1/2である。さらに∣AC∣2=2よりz座標は1/2だから、C=(1,1/2,1/2)である。球の中心をO=(p,q,r)とする。OA=OB、OA=ODよりp=1/2、q=2となる。またOA=OCより2O⋅C=∣C∣2=2であるから2(21+1+2r)=2,r=−21.したがってR2=OA2=p2+q2+r2=41+2+21=411,ゆえに半径は11/2である。
(4) 合成関数の微分よりf′(x)=(1+e−x)2e−x.t=e−x>0とおくと(t−1)2≧0より(1+t)2≧4t、したがってf′(x)=(1+t)2t≦41.等号はt=1、すなわちx=0で成立するため、導関数の最大値は1/4である。
小問(1)は互除法の最初の除法を正して既約分数を求める。小問(2)は余弦置換、小問(3)は角条件から座標化して球心の等距離条件、小問(4)はt=e^(−x)と不等式で最大を確認する。