昭和大学/2009年度/Ⅰ期
昭和大学 2009年 数学 第3問解答・解説
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1問題
次の各問に答えよ。ただし,答は結果のみを解答欄に記入せよ。
(1) の整数部分を ,小数部分を とする。 の整数部分の値を求めよ。
(2) ( は自然数)の正の約数の個数がちょうど に等しいとする。 の値を求めよ。
(3) 半径 の4個の小球が互に外接している。次の各問に答えよ。
(3-1) 各小球の中心を4つの頂点とする正三角錐の体積を求めよ。
(3-2) 4個の小球が内接する球の半径を求めよ。
(4) の頂点 の位置ベクトルをそれぞれ とする。また,辺 をそれぞれ に内分する点を とする。ただし, は正の数とする。次の各問に答えよ。
(4-1) 点 の位置ベクトルを を用いて表せ。
(4-2) の重心を とする。点 の位置ベクトルを を用いて表せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 整数部分
より なので、整数部分は 、小数部分は 有理化すると 従って より だから、その整数部分は
(2) 約数の個数
素因数分解が の正の約数の個数は これが に等しいので 因数分解すると は自然数だから
(3-1) 小球の中心を頂点とする正三角錐の体積
4個の小球が互いに外接するため、中心間の距離はすべて 。従って中心を頂点とする正三角錐は一辺 の正四面体である。
底面の正三角形の面積は 底面の重心から頂点までの距離は、正三角形の外接円半径 に等しい。頂点から底面への高さを とすると、頂点と底面の頂点を結ぶ辺が であるから よって体積は
(3-2) 4個の小球が内接する球の半径
外側の球の中心は正四面体の中心であり、外側の半径はその中心から小球中心までの距離に を加えたものである。正四面体の一辺を 、高さを とする。正四面体の重心(外接球の中心)は底面から高さ の位置にある。底面の頂点から底面の重心までの距離は なので、小球中心までの距離 は 従って 。求める外側の球の半径は
(4-1) 点 の位置ベクトル
内分の意味を とする。内分点の公式から
(4-2) 三角形 の重心
同じ内分点の公式で 重心の位置ベクトルは3頂点の位置ベクトルの平均だから、
最終答案
使用した解法
平方根の大小と有理化、素因数分解による約数個数、正四面体の底面積・高さ・重心、線分の内分点公式と三角形の重心公式を用いた。
この問題で使う考え方
- 実数と無理数
- 約数・倍数
- 二次方程式とグラフ
- 空間図形の計量
- 空間図形の性質
- 位置ベクトル
- ベクトルによる図形の考察
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