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東京医科大学/2021年度/一般

東京医科大学 2021年 数学 第1問解答・解説

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1問題

東京医科大学2021年度第1問

(1) 正の整数 mm と nn について等式 26+35=m−n\displaystyle \frac{2}{\sqrt{6+\sqrt{35}}}=\sqrt{m}-\sqrt{n} が成立するとき, m=アイm=\boxed{\text{アイ}} である。

(2) すべての面が四角形となっている凸多面体 PP について考える。凸多面体 PP の面の数が29のとき, PP の辺の数は ウエ\boxed{\text{ウエ}} であり, PP の頂点の数は オカ\boxed{\text{オカ}} である。

(3) 文字 xx についての多項式 AA は x3−2x2+3x^{3}-2x^{2}+3 で割ると 4x2+5x+334x^{2}+5x+33 余る。このとき AA を x2−3x+3x^{2}-3x+3 で割った余りは キクx+ケコ\boxed{\text{キク}}x+\boxed{\text{ケコ}} である。

(4) 整数 nn は9で割ると4余り, 11で割ると7余る。このとき nn を99で割った余りは サシ\boxed{\text{サシ}} である。

(5) 関数 f(x)=−∣x∣6f(x)=-|x|^{\sqrt{6}} の x=6⋅f(6)x=\sqrt{6}\cdot f(\sqrt{6}) における微分係数は f′(6⋅f(6))=スセソf^{\prime}\left(\sqrt{6}\cdot f(\sqrt{6})\right)=\boxed{\text{スセソ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

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  • (1) 14,(2) 58, 31,(3) 17x+21,(4) 40,(5) 216\boxed{(1)\space{}14,\quad (2)\space{}58,\space{}31,\quad (3)\space{}17x+21,\quad (4)\space{}40,\quad (5)\space{}216}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

東京医科大学 2021年度 第1問

問題ID: MM-46546443605b-Q1

(1)

(26+35)2=46+35=4(6−35)=24−435.\displaystyle \left(\frac{2}{\sqrt{6+\sqrt{35}}}\right)^2 =\frac{4}{6+\sqrt{35}} =4(6-\sqrt{35}) =24-4\sqrt{35}. 一方、 (m−n)2=m+n−2mn.(\sqrt m-\sqrt n)^2=m+n-2\sqrt{mn}. 左辺は正なので m−n>0\sqrt m-\sqrt n>0、すなわち m>nm>n である。整数部分と 35\sqrt{35} の係数を比べると m+n=24,2mn=435,m+n=24,\qquad 2\sqrt{mn}=4\sqrt{35}, したがって mn=140mn=140。よって m,nm,n は z2−24z+140=(z−14)(z−10)=0z^2-24z+140=(z-14)(z-10)=0 の2根であり、m>nm>n より m=14, n=10m=14,\ n=10。実際、 (14−10)2=24−2140=24−435(\sqrt{14}-\sqrt{10})^2=24-2\sqrt{140}=24-4\sqrt{35} で両辺は正だから元の等式も成り立つ。**答え:m=14m=14。**

(2)

面数を FF、辺数を EE、頂点数を VV とする。各面は四角形なので面から数えた辺の延べ数は 4F4F。凸多面体では各辺は2面に共有されるから 4F=2E.4F=2E. F=29F=29 より E=58E=58。さらにオイラーの公式 V−E+F=2V-E+F=2 から V=2+E−F=2+58−29=31.V=2+E-F=2+58-29=31. **答え:辺 5858、頂点 3131。**

(3)

x3−2x2+3=(x+1)(x2−3x+3)x^3-2x^2+3=(x+1)(x^2-3x+3) なので、x2−3x+3x^2-3x+3 を法とすると x2=3x−3x^2=3x-3 および x3=x(3x−3)=3x2−3x=6x−9x^3=x(3x-3)=3x^2-3x=6x-9 となる。A=(x3−2x2+3)Q(x)+(4x2+5x+33)A=(x^3-2x^2+3)Q(x)+(4x^2+5x+33) と書けば、最初の項は x2−3x+3x^2-3x+3 で割り切れる。したがって余りは 4x2+5x+33≡4(3x−3)+5x+33=17x+21.4x^2+5x+33\equiv4(3x-3)+5x+33=17x+21. **答え:17x+2117x+21。**

(4)

n=4+9kn=4+9k(k は整数k\text{ は整数})とおく。11で割った余りの条件より 4+9k≡7(mod11),9k≡3(mod11).4+9k\equiv7\pmod{11},\qquad 9k\equiv3\pmod{11}. 9⋅5≡1(mod11)9\cdot5\equiv1\pmod{11} だから k≡15≡4(mod11)k\equiv15\equiv4\pmod{11}。従って n=4+9k≡4+9⋅4=40(mod99).n=4+9k\equiv4+9\cdot4=40\pmod{99}. **答え:4040。**

(5)

x0=6 f(6)x_0=\sqrt6\,f(\sqrt6) とおくと x0=−6(6)6=−(6)6+1<0.x_0=-\sqrt6(\sqrt6)^{\sqrt6}=-(\sqrt6)^{\sqrt6+1}<0. x<0x<0 では f(x)=−(−x)6f(x)=-(-x)^{\sqrt6} だから f′(x)=6 (−x)6−1.f'(x)=\sqrt6\,(-x)^{\sqrt6-1}. よって f′(x0)=6((6)6+1)6−1=(6)1+(6+1)(6−1)=(6)6=216.\begin{aligned} f'(x_0) &=\sqrt6\left((\sqrt6)^{\sqrt6+1}\right)^{\sqrt6-1}\\ &=(\sqrt6)^{1+(\sqrt6+1)(\sqrt6-1)} =(\sqrt6)^6 =216. \end{aligned} **答え:216216。**

最終答案

(1) 14,(2) 58, 31,(3) 17x+21,(4) 40,(5) 216\boxed{(1)\ 14,\quad (2)\ 58,\ 31,\quad (3)\ 17x+21,\quad (4)\ 40,\quad (5)\ 216}

使用解法

- (1) 平方、平方根の有理化、和と積による整数の決定。 - (2) 面と辺の対応およびオイラーの公式。 - (3) 多項式の割り算と合同式(剰余)。 - (4) 連立剰余条件を一次合同式に直して解く。 - (5) 負の範囲で絶対値を外し、べき関数を微分。

issues

なし。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 二次方程式とグラフ
  • 解と係数の関係
  • 空間図形の性質
  • 多項式の除法
  • 約数・倍数
  • 合成関数の微分

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