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東京医科大学/2021年度/一般

東京医科大学 2021年 数学 第3問解答・解説

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1問題

東京医科大学2021年度第3問

平面上に三点 O,A,BO,A,B があり, OA=7,OB=8,AB=9\mathrm{OA}=7,\quad\mathrm{OB}=8,\quad\mathrm{AB}=9 となっている。正の実数 tt に対して動点 PP を OP→=tOA→+1tOB→\displaystyle \overrightarrow{\mathrm{OP}}=t\overrightarrow{\mathrm{OA}}+\frac{1}{t}\overrightarrow{\mathrm{OB}} となる点とし, 点 PP から直線 OA\mathrm{OA} に下ろした垂線と直線 OA\mathrm{OA} との交点を QQ とする。

(1) ベクトル OA→\overrightarrow{\mathrm{OA}} とベクトル OB→\overrightarrow{\mathrm{OB}} の内積は OA→⋅OB→=アイ\overrightarrow{\mathrm{OA}}\cdot\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\boxed{\text{アイ}} である。

(2) 線分 OP\mathrm{OP} の長さの最小値は ウエ\boxed{\text{ウエ}} である。

(3) 線分 OQ\mathrm{OQ} の長さの最小値は オ\boxed{\text{オ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

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  • (1) 16,(2) 12,(3) 8\boxed{(1)\space{}16,\qquad (2)\space{}12,\qquad (3)\space{}8}

3解答

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東京医科大学 2021年度 第3問

問題ID: MM-46546443605b-Q3

a⃗=OA→\vec a=\overrightarrow{\mathrm{OA}}、b⃗=OB→\vec b=\overrightarrow{\mathrm{OB}} とおくと、∣a⃗∣=7, ∣b⃗∣=8, ∣b⃗−a⃗∣=9|\vec a|=7,\ |\vec b|=8,\ |\vec b-\vec a|=9。したがって 81=∣b⃗−a⃗∣2=∣a⃗∣2+∣b⃗∣2−2a⃗⋅b⃗=49+64−2a⃗⋅b⃗,81=|\vec b-\vec a|^2=|\vec a|^2+|\vec b|^2-2\vec a\cdot\vec b =49+64-2\vec a\cdot\vec b, ゆえに OA→⋅OB→=16.\overrightarrow{\mathrm{OA}}\cdot\overrightarrow{\mathrm{OB}}=16. **(1)の答え:1616。**

(2) 線分 OPOP の最小値

OP→=ta⃗+1tb⃗\displaystyle \overrightarrow{\mathrm{OP}}=t\vec a+\frac1t\vec b より OP2=(ta⃗+1tb⃗)⋅(ta⃗+1tb⃗)=49t2+64t2+2(a⃗⋅b⃗)=49t2+64t2+32.\displaystyle \begin{aligned} OP^2 &=\left(t\vec a+\frac1t\vec b\right)\cdot \left(t\vec a+\frac1t\vec b\right)\\ &=49t^2+\frac{64}{t^2}+2(\vec a\cdot\vec b) =49t^2+\frac{64}{t^2}+32. \end{aligned} t>0t>0 に対し相加相乗平均より 49t2+64t2≧249t2⋅64t2=112.\displaystyle 49t^2+\frac{64}{t^2}\geq 2\sqrt{49t^2\cdot\frac{64}{t^2}}=112. 従って OP2≧144OP^2\geq144、すなわち OP≧12OP\geq12。等号は 49t2=64/t249t^2=64/t^2、つまり t2=8/7t^2=8/7 のとき成立し、これは正の tt で実現できる。**(2)の答え:1212。**

(3) 線分 OQOQ の最小値

QQ は直線 OAOA 上にあるから OQ→=λa⃗\overrightarrow{\mathrm{OQ}}=\lambda\vec a と書ける。垂直条件 (OP→−λa⃗)⋅a⃗=0\left(\overrightarrow{\mathrm{OP}}-\lambda\vec a\right)\cdot\vec a=0 から λ=OP→⋅a⃗∣a⃗∣2=49t+16/t49=t+1649t>0.\displaystyle \lambda=\frac{\overrightarrow{\mathrm{OP}}\cdot\vec a}{|\vec a|^2} =\frac{49t+16/t}{49} =t+\frac{16}{49t}>0. したがって OQ=∣λa⃗∣=7λ=7t+167t.\displaystyle OQ=|\lambda\vec a|=7\lambda=7t+\frac{16}{7t}. 相加相乗平均より 7t+167t≧27t⋅167t=8.\displaystyle 7t+\frac{16}{7t}\geq2\sqrt{7t\cdot\frac{16}{7t}}=8. 等号は 7t=16/(7t)7t=16/(7t)、すなわち t=4/7>0t=4/7>0 のとき実現する。**(3)の答え:88。**

最終答案

(1) 16,(2) 12,(3) 8\boxed{(1)\ 16,\qquad (2)\ 12,\qquad (3)\ 8}

使用解法

内積の展開、ベクトルの長さの二乗、垂線の内積条件、相加相乗平均で最小値を求めた。

issues

なし。

この問題で使う考え方

  • ベクトルの内積
  • 位置ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察
  • 等式・不等式の証明

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