東京医科大学 2021年度 第4問
問題ID: MM-46546443605b-Q4
x=0 なので、方程式を x2 で割ると x2+11x+31+x11+x21=0. y=x+x1 とおくと x2+x21=y2−2 だから y2+11y+29=0. 従って空欄は アイ=11, ウエ=29。
この二次方程式の2根を y1,y2 とすると、解と係数の関係より y1+y2=−11,y1y2=29. また、 (x2−y1x+1)(x2−y2x+1)=x4−(y1+y2)x3+(y1y2+2)x2−(y1+y2)x+1=x4+11x3+31x2+11x+1. よって四つの解は、yi を根にもつ二次方程式 x2−yix+1=0 の2根ずつに分かれる。各組の根を u,v とすれば、解と係数の関係から u+v=yi, uv=1。
まず各組について u1+v1=uvu+v=yi なので、四つの解の逆数の和は y1+y2=−11.
二乗和は各組について u2+v2=(u+v)2−2uv=yi2−2 だから α2+β2+γ2+δ2=y12+y22−4=(y1+y2)2−2y1y2−4=121−58−4=59.
三乗和は各組について u3+v3=(u+v)3−3uv(u+v)=yi3−3yi. さらに y13+y23=(y1+y2)3−3y1y2(y1+y2)=−1331+957=−374. 従って α3+β3+γ3+δ3=(y13+y23)−3(y1+y2)=−374+33=−341.
最終答案
アイ=11,ウエ=29,α1+β1+γ1+δ1=−11,α2+β2+γ2+δ2=59,α3+β3+γ3+δ3=−341
使用解法
y=x+1/x による変形、二次方程式の解と係数の関係、根の組ごとの二乗和・三乗和の恒等式を用いた。
issues
なし。