昭和大学/2009年度/Ⅰ期
昭和大学 2009年 数学 第2問解答・解説
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1問題
実数 は不等式 を満たすものとする。また,実数 に対し,放物線 上の点 における接線を とし,点 から までの距離を とする。
(1) を求めよ。
(2) とおく。 がすべての実数を変わるとき,関数 の導関数 を求めよ。
(3) がすべての実数を変わるとき,関数 が極大となる の値の個数,および極小となる の値の個数をそれぞれ求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
極大・極小となる の個数は
である。数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 点 と接線 の距離
放物線 の導関数は なので、 における接線は 点と直線の距離の公式から ここで である。従って絶対値の中身 は常に 以下であり、
(2)
とおき、分子を とすると、 積の微分を用いて
(3) 極大となる 、極小となる の個数
分母は常に正なので、 の符号は の符号と同じである。 とおくと 従って は と で増加し、 で減少する。極大点・極小点での値は
のとき、、 で、 は三つの異なる実根をもつ。左から順に の符号は負から正、正から負、負から正と変わるので、 は左の根と右の根で極小、中の根で極大となる。従って極大となる は 個、極小となる は 個である。
のときは だが、 はその点で に接し、符号を変えない。もう一つの単根では負から正に変わるため、極大となる は 個、極小となる は 個である。 でも かつ なので、単根は一つだけであり、そこで負から正に変わる。従って個数は同じく極大 個、極小 個である。
最終答案
極大・極小となる の個数は である。
使用した解法
接線の方程式と点と直線の距離、商の微分、三次関数の増減と導関数の符号変化を用いた。
この問題で使う考え方
- 接線の方程式
- 座標による距離
- 積の微分
- 合成関数の微分
- 多項式の導関数
- 導関数と増減
- 極大・極小
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