大分大学/2017年度/前期
大分大学 2017年 数学 第3問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
放物線 と のそれぞれの上を動く点を と とする。現在時刻 で 、 にあり、それぞれの放物線上を速さ1で は 座標が増加する方向に、 は 座標が減少する方向に動く。以下の問いに答えなさい。
(1) 点 とするとき、 の座標を求めなさい。
(2) 動点 と の距離の2乗の最小値とそのときの の座標を求めなさい。
(3) 関数 を で微分しなさい。
(4) 動点 と の距離の2乗が最小となる時刻 を求めなさい。ただし、(2)の の 座標を として、求める時刻を表現してもよい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
時刻 における の 座標を 、 の 座標を とする。運動の向きから 、 である。曲線 上を横座標が変化するとき、弧長の微小量は である。
(1) の出発点からの移動距離は である。一方、 は 座標が減少する向きに動くので、その移動距離は となる。速さはいずれも だから、同じ時刻には移動距離が等しい。 は被積分関数が常に正であるため、変数の値が大きくなると必ず大きくなる。したがって、 より 、すなわち である。よって
(2) (1)より、距離の2乗を で表すと この導関数は である。 とおくと、導関数は で負、 で正となるので、最小値は のときにとる。 を用いて このとき である。
(3) はすべての実数 で成り立つ。連鎖律と積の微分法より
(4) が横座標 に達するまでの移動距離がその時刻であるから、(3)で得た原始関数を使い、 と置換すると ここで 、、 より
この問題で使う考え方
- 座標による距離
- 多項式の導関数
- 導関数と増減
- 極大・極小
- 速度と加速度
- 曲線の長さ
- 積の微分
- 合成関数の微分
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
