(i) 放物線 y=x2 の x=p,q における接線はそれぞれ y=2px−p2,y=2qx−q2. これらを連立すると 2(p−q)x=p2−q2=(p−q)(p+q) だから x=(p+q)/2、従って y=pq。よって R(2p+q,pq).
(ii) d=q−p>0 とする。R から見たベクトルは RP=−2d(1,2p),RQ=2d(1,2q). 内積と外積の大きさはそれぞれ RP⋅RQ=−4d2(1+4pq),∣det(RP,RQ)∣=2d3. したがって 1+4pq=0 のとき tanθ=−1+4pq2(q−p). 1+4pq=0 なら θ=π/2 となるため、tanθ は定義されない。
(iii) yR=pq=−2。このとき tanθ=72(q−p),(q−p)2=(p+q)2−4pq=(p+q)2+8≧8. よって tanθ≧42/7。等号は p+q=0, pq=−2、すなわち p=−2,q=2 のとき成立する。
(iv) d=q−p とおく。P を始点とするベクトルは PR=2d(1,2p),PQ=d(1,p+q). 従って、tanθ1 が定義されるとき tanθ11=cotθ1=d1+2p(p+q). 同様に tanθ21=cotθ2=d1+2q(p+q) (tanθ2 が定義されるとき)。したがって、両角が直角でない範囲では tanθ11+tanθ21=q−p2(1+(p+q)2). 原文の p<q だけでは θ1 または θ2 が直角となる場合を除外しない。その場合、字義通りの 1/tanθj は未定義だが、cotθj として連続的に拡張すれば上式が成り立つ。