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獨協医科大学/2024年度/1日目

獨協医科大学 2024年 1日目 数学 第3問解答・解説

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1問題

獨協医科大学2024年度第3問

数列 {an}\{a_n\} (n=1,2,3,…n=1,2,3,\ldots) は an>0,∑k=1nak2=3n2+2n\displaystyle a_n>0,\qquad \sum\limits _{k=1}^{n}a_k^2=3n^2+2n を満たす。   (1) 数列 {an}\{a_n\} の一般項は、 an=アn−イa_n=\sqrt{\boxed{\text{ア}}n-\boxed{\text{イ}}} である。   (2) xyxy 平面において、点列 Pn,Qn,RnP_n,Q_n,R_n を Pn(an,1an2),Qn(0,1an2),Rn(an,0)\displaystyle P_n\left(a_n,\frac{1}{a_n^2}\right),\qquad Q_n\left(0,\frac{1}{a_n^2}\right),\qquad R_n(a_n,0) と定義する。四角形 PnQnQn+1Pn+1P_nQ_nQ_{n+1}P_{n+1} の面積を SnS_n、四角形 PnRnRn+1Pn+1P_nR_nR_{n+1}P_{n+1} の面積を TnT_n とする。   (i) SnS_n を nn を用いて表すと Sn=ウ(エn−オ+カn+キ)(エn−ク)(カn+ケ)\displaystyle S_n=\frac{\boxed{\text{ウ}}\left(\sqrt{\boxed{\text{エ}}n-\boxed{\text{オ}}}+\sqrt{\boxed{\text{カ}}n+\boxed{\text{キ}}}\right)}{\left(\boxed{\text{エ}}n-\boxed{\text{ク}}\right)\left(\boxed{\text{カ}}n+\boxed{\text{ケ}}\right)} である。   (ii) lim⁡n→∞TnSn=コサ\displaystyle \lim\limits _{n\to\infty}\sqrt{\frac{T_n}{S_n}}=\frac{\sqrt{\boxed{\text{コ}}}}{\boxed{\text{サ}}} である。   (iii) tt を実数の定数とする。lim⁡n→∞ntSn\displaystyle \lim\limits _{n\to\infty}n^tS_n が0以外の有限な値 α\alpha に収束するとき t=シス,α=セソ\displaystyle t=\frac{\boxed{\text{シ}}}{\boxed{\text{ス}}},\qquad \alpha=\frac{\sqrt{\boxed{\text{セ}}}}{\boxed{\text{ソ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) n≧2n\ge2 について与式を nn と n−1n-1 の差にとると an2=3n2+2n−{3(n−1)2+2(n−1)}=6n−1.a_n^2=3n^2+2n-\{3(n-1)^2+2(n-1)\}=6n-1. an>0a_n>0 より an=6n−1a_n=\sqrt{6n-1}。

(2)(i) u=6n−1u=6n-1 とおくと an=ua_n=\sqrt u、an+1=u+6a_{n+1}=\sqrt{u+6}。四角形 PnQnQn+1Pn+1P_nQ_nQ_{n+1}P_{n+1} は、高さ 1/u−1/(u+6)1/u-1/(u+6)、平行な辺の長さ u,u+6\sqrt u,\sqrt{u+6} の台形だから Sn=u+u+62(1u−1u+6)=3(6n−1+6n+5)(6n−1)(6n+5).\displaystyle S_n=\frac{\sqrt u+\sqrt{u+6}}2\left(\frac1u-\frac1{u+6}\right) =\frac{3(\sqrt{6n-1}+\sqrt{6n+5})}{(6n-1)(6n+5)}.

(2)(ii) TnT_n は、幅 an+1−ana_{n+1}-a_n、平行な辺 1/an2,1/an+121/a_n^2,1/a_{n+1}^2 の台形である。よって Tn=12(16n−1+16n+5)(6n+5−6n−1).\displaystyle T_n=\frac12\left(\frac1{6n-1}+\frac1{6n+5}\right)(\sqrt{6n+5}-\sqrt{6n-1}). 差を有理化して 6n+5−6n−1=6/(6n+5+6n−1)\sqrt{6n+5}-\sqrt{6n-1}=6/(\sqrt{6n+5}+\sqrt{6n-1}) とすると TnSn=12n+4(6n−1+6n+5)2⟶12.\displaystyle \frac{T_n}{S_n}=\frac{12n+4}{(\sqrt{6n-1}+\sqrt{6n+5})^2}\longrightarrow\frac12. 従って lim⁡n→∞Tn/Sn=1/2\displaystyle\lim\limits _{n\to\infty}\sqrt{T_n/S_n}=1/\sqrt2。

(2)(iii) SnS_n の式から Sn∼3⋅26n(6n)2=66n−3/2.\displaystyle S_n\sim \frac{3\cdot2\sqrt{6n}}{(6n)^2}=\frac{\sqrt6}{6}n^{-3/2}. したがって ntSnn^tS_n が0でない有限値に収束する指数は t=3/2t=3/2 に限られ、その極限は α=6/6\alpha=\sqrt6/6 である。

この問題で使う考え方

  • 総和記号と数列の和
  • 階差・和の利用
  • 数列の極限

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