日本医科大学/2023年度/前期
日本医科大学 2023年 数学 第III問解答・解説
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1問題
に対して、 の展開式の の係数を とするとき、以下の問1〜問3の空欄に適する1以上の整数を求めよ。問4については導出過程も記せ。
問1 (ただし、)である。
問2 である。
問3 である。
問4 問1で求めた に関して 、、 とするとき、極限 を求めよ。ただし、必要ならば を証明なしに用いてよい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
係数は因子の選択で数え、和と逆数和はそれぞれ最高次項と部分分数の相殺で評価する。階乗比のn乗根は対数を取り、連続関数のリーマン和で極限を出す。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 問1 問2 問3 問4
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
問1で とおく。 の項は、 個の因子から の項を3つ選ぶ場合と、 の項と の項を1つずつ選ぶ場合から生じる。従って よって 。例えば では係数は で、公式も同じ値を与える。
問2では であり、 はそれぞれ次数が3,2,1なので、 で割った極限への寄与は0である。従って
問3では部分分数分解により これを から まで足す。分母が で内部にある項の係数は となって相殺する。端の固定項は 残る上端の項は で0に収束する。よって
問4では問1より なので、求める数列を とおくと 自然対数をとり、 を使うと 許された と、連続関数 のリーマン和から 従って 。
この問題で使う考え方
- 組合せ
- 積の法則
- 総和記号と数列の和
- 階差・和の利用
- 数列の極限
- 関数の極限
- 部分積分法
- 三角・指数・対数関数等の積分
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