解答
1) x>0 なので t=log10x とおくと log10x4=4t である。したがって y=t2−4t+6=(t−2)2+2≧2. t=2(すなわち x=100)で等号となるから,最小値は 2 である。
2) 平均は a+3 であり,各値から平均を引いた値は −3,−1,1,3 である。よって分散は 4(−3)2+(−1)2+12+32=5.
3) 平方根を u+vi(u,v は実数)とすると u2−v2=2,2uv=−23. この2式から (u2+v2)2=(u2−v2)2+(2uv)2=16 なので u2+v2=4。したがって u2=3,v2=1 であり,uv<0 を満たす組は (u,v)=(3,−1),(−3,1) である。平方根は ±(3−i).
4) 8個の場所から a の3個,残り5個から b の3個,残り2個から c の1個を選べばよい。係数は (38)(35)(12)=1120.
5) まず傾きが有限の接線を y=mx+1 とおく。放物線に代入すると m2x2+(2m−2)x+1=0. 接するには交点の二次方程式が重解をもつので,判別式を0とおくと (2m−2)2−4m2=4(1−2m)=0, よって m=1/2 であり,接線は y=21x+1 である。また垂直な直線で (0,1) を通るものは x=0 で,放物線 y2=2x と頂点 (0,0) で接する。したがって求める接線は x=0,y=21x+1.
6) 基本極限 u→0lim(eu−1)/u=1 と u→0limsinu/u=1 を用いる。2x=exln2 より x→0limsin2x2x−1=(x→0limxln2exln2−1)2ln2(x→0limsin2x2x)=2ln2. ここで ln2=loge2 である。
7) 公比を r とすると −3r3=24 より r=−2。初項から第 n 項までの和は Sn=1−(−2)−3(1−(−2)n)=(−2)n−1. n が奇数なら Sn<0。偶数では S2=3, S4=15, S6=63, S8=255 なので,初めて100を超えるのは n=8 である。
8) sin3x=sinx(1−cos2x) を用いると ∫0πsin3xdx=[−cosx+3cos3x]0π=34.