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愛知医科大学/2020年度/一般

愛知医科大学 2020年 数学 第II問解答・解説

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1問題

愛知医科大学2020年度第II問

ある集団において血液型がAB型である人の割合を10%とする。ある研究のためにこの集団から集める被験者の中に,99%以上の確率でAB型の人を少なくとも1名含むようにするためには,少なくとも何名以上を集める必要があるか。log⁡103=0.477\log_{10}3=0.477 として求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

AB型が一人もいない余事象の確率を用いて不等式を立て、常用対数で最小人数を決めた。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 44名\boxed{44\text{名}}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

AB型でない人の割合は 1-0.10=0.90 である。被験者を n 名集めたとき、全員がAB型でない確率は (0.90)^n だから、AB型の人が少なくとも1名いる確率は 1−(0.90)n.1-(0.90)^n. これが 0.99 以上である条件は (0.90)^n≦\le 0.01。与えられた log⁡10\log_{10}3=0.477 を使うと log⁡10(0.90)=log⁡109−1=2log⁡103−1=−0.046.\log_{10}(0.90)=\log_{10}9-1=2\log_{10}3-1=-0.046. したがって n(−0.046)≦−2,n≧20.046=100023≒43.48.\displaystyle n(-0.046)\le -2,\qquad n\ge \frac{2}{0.046}=\frac{1000}{23}\fallingdotseq43.48. n は整数なので最小は 44。実際、43名では 43(-0.046)=-1.978>-2 となり条件を満たさず、44名では 44(-0.046)=-2.024<-2 となり条件を満たす。よって少なくとも 44 名を集める。

この問題で使う考え方

  • 確率の基本法則
  • 余事象
  • 対数とその性質

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