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日本大学/2019年度/A

日本大学 2019年 数学 第1問解答・解説

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1問題

日本大学2019年度第1問

,[2],[3]はマークシート解答用紙に解答を記入しなさい。ただし,分数は既約分数で答え,平方根を含む解答は平方根の中をできるだけ簡単にして答えなさい。

[1] 以下の問いに答えなさい。

(1) つぎの式の値を求めなさい。 {2(3−2)2(5+26)+5+337+43}2=1+23\displaystyle \left\{2\left(\sqrt{3}-\sqrt{2}\right)^{2}(5+2\sqrt{6})+\frac{5+3\sqrt{3}}{7+4\sqrt{3}}\right\}^{2} =\boxed{\text{1}}+\boxed{\text{2}}\sqrt{\boxed{\text{3}}}

(2) (x−2)(x−1)(x+3)(x+4)=36(x-2)(x-1)(x+3)(x+4)=36 を解くと,x=−4,−5±67x=-\boxed{\text{4}},-\boxed{\text{5}}\pm\sqrt{\boxed{\text{6}}\boxed{\text{7}}} である。

(3) 白玉8個と赤玉4個が入っている袋から,玉を3個同時に取り出すとき,取り出した玉が,白玉が2個かつ赤玉が1個である確率は 891011\displaystyle \frac{\boxed{\text{8}}\boxed{\text{9}}}{\boxed{\text{10}}\boxed{\text{11}}} である。

(4) xx に関する不等式 log⁡110(x+4)≦log⁡10(10−x)\displaystyle \log_{\frac{1}{10}}(x+4)\leq\log_{10}(10-x) を解くと 12−1314≦x≦15+1617\boxed{\text{12}}-\boxed{\text{13}}\sqrt{\boxed{\text{14}}}\leq x\leq\boxed{\text{15}}+\boxed{\text{16}}\sqrt{\boxed{\text{17}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 4+23,(1)\space{}4+2\sqrt3,
    (2) x=−1, −1±13,(2)\space{}x=-1,\space{}-1\pm\sqrt{13},
    (3) 2855,\displaystyle (3)\space{}\frac{28}{55},
    (4) 3−43≦x≦3+43.(4)\space{}3-4\sqrt3\le x\le3+4\sqrt3.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

問題[1]

(1)

まず (3−2)2(5+26)=(5−26)(5+26)=25−24=1.(\sqrt3-\sqrt2)^2(5+2\sqrt6)=(5-2\sqrt6)(5+2\sqrt6)=25-24=1. また、分母を有理化すると 5+337+43=(5+33)(7−43)=−1+3\displaystyle \frac{5+3\sqrt3}{7+4\sqrt3}=(5+3\sqrt3)(7-4\sqrt3)=-1+\sqrt3 である。したがって波括弧内は 2+(−1+3)=1+32+(-1+\sqrt3)=1+\sqrt3 だから、求める値は (1+3)2=4+23.(1+\sqrt3)^2=4+2\sqrt3. よって空欄は順に 4,2,34,2,3。

(2)

u=x2+2xu=x^2+2x とおくと (x−2)(x+4)=u−8,(x−1)(x+3)=u−3.(x-2)(x+4)=u-8,\qquad (x-1)(x+3)=u-3. ゆえに (u−8)(u−3)=36、すなわち (u−12)(u+1)=0.(u-8)(u-3)=36\text{、すなわち } (u-12)(u+1)=0. u=12u=12 のとき x2+2x−12=0x^2+2x-12=0 より x=−1±13x=-1\pm\sqrt{13}、u=−1u=-1 のとき (x+1)2=0(x+1)^2=0 より x=−1x=-1。したがって解は x=−1,−1±13.x=-1,\quad -1\pm\sqrt{13}.

(3)

白玉2個、赤玉1個の選び方は (82)(41)=112\displaystyle \binom82\binom41=112 通り、3個の選び方全体は (123)=220\displaystyle \binom{12}3=220 通りである。よって確率は 112220=2855.\displaystyle \frac{112}{220}=\frac{28}{55}.

(4)

対数の真数条件から −4<x<10-4<x<10。底 1/101/10 の対数は減少関数なので log⁡1/10(x+4)=−log⁡10(x+4)\log_{1/10}(x+4)=-\log_{10}(x+4) であり、不等式は log⁡10((x+4)(10−x))≧0\log_{10}\bigl((x+4)(10-x)\bigr)\ge 0 と同値である。したがって (x+4)(10−x)≧1(x+4)(10-x)\ge1、すなわち x2−6x−39≦0.x^2-6x-39\le0. 方程式 x2−6x−39=0x^2-6x-39=0 の解は x=3±43x=3\pm4\sqrt3。両端は真数条件の範囲内にあるから 3−43≦x≦3+43.3-4\sqrt3\le x\le3+4\sqrt3.

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 高次方程式
  • 二次方程式とグラフ
  • 組合せ
  • 確率の基本法則
  • 対数関数のグラフ・増減
  • 対数とその性質
  • 二次不等式とグラフ

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