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日本大学/2019年度/A

日本大学 2019年 数学 第2問解答・解説

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1問題

日本大学2019年度第2問

問題[1],[2],[3]はマークシート解答用紙に解答を記入しなさい。ただし,分数は既約分数で答え,平方根を含む解答は平方根の中をできるだけ簡単にして答えなさい。

[2] 以下の問いに答えなさい。

(1) 直線 y=2x+ky=2x+k と曲線 4x2+y2=164x^{2}+y^{2}=16 がちょうど2個の共有点をもつための kk の値の範囲は −1819<k<2021-\boxed{\text{18}}\sqrt{\boxed{\text{19}}}<k<\boxed{\text{20}}\sqrt{\boxed{\text{21}}} である。

(2) 数列 {an}\{a_{n}\} の初項から第 nn 項までの和 SnS_{n} が Sn=124(2n3−75n2+97n),(n≧1)\displaystyle S_{n}=\frac{1}{24}(2n^{3}-75n^{2}+97n),\quad(n\geq1) で与えられるとする。ana_{n} は n=2223n=\boxed{\text{22}}\boxed{\text{23}} のとき最小値 −2425-\boxed{\text{24}}\boxed{\text{25}} をとる。

(3) a,ba,b を定数とする。 lim⁡x→2x+a−bx−2=2\displaystyle \lim\limits _{x\to2}\frac{\sqrt{x+a}-b}{x-2}=2 であるならば,a=−26272829\displaystyle a=-\frac{\boxed{\text{26}}\boxed{\text{27}}}{\boxed{\text{28}}\boxed{\text{29}}},b=3031\displaystyle b=\frac{\boxed{\text{30}}}{\boxed{\text{31}}} である。

(4) 2つの曲線 y=−x2+3y=-x^{2}+3 および y=x2−5xy=x^{2}-5x により囲まれる図形の面積は 3233343536\displaystyle \frac{\boxed{\text{32}}\boxed{\text{33}}\boxed{\text{34}}}{\boxed{\text{35}}\boxed{\text{36}}} である。また,これら2つの曲線の交点をともに通る直線の方程式は 37x+38y=3\boxed{\text{37}}x+\boxed{\text{38}}y=3 である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) −42<k<42,(1)\space{}-4\sqrt2<k<4\sqrt2,
    (2) n=13, a13=−35,(2)\space{}n=13,\space{}a_{13}=-35,
    (3) a=−3116, b=14,\displaystyle (3)\space{}a=-\frac{31}{16},\space{}b=\frac14,
    (4) 34324, 5x+2y=3.\displaystyle (4)\space{}\frac{343}{24},\space{}5x+2y=3.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

問題[2] (1) 直線 y=2x+ky=2x+k を楕円の式に代入すると 8x2+4kx+k2−16=0.8x^2+4kx+k^2-16=0. 直線と楕円の共有点がちょうど2個であるためには、この xx の二次方程式が異なる2実根をもてばよい。判別式は (4k)2−4⋅8(k2−16)=16(32−k2)(4k)^2-4\cdot8(k^2-16)=16(32-k^2) だから、条件は k2<32k^2<32、すなわち −42<k<42.-4\sqrt2<k<4\sqrt2. (2) n≧2n\ge2 では an=Sn−Sn−1a_n=S_n-S_{n-1} を計算し、n=1n=1 でも同じ式を確かめると an=n2−26n+294=(n−13)2−1404.\displaystyle a_n=\frac{n^2-26n+29}{4}=\frac{(n-13)^2-140}{4}. nn は正の整数であり、平方項は n=13n=13 で最小になるので、ana_n は n=13n=13 のとき最小値 −35-35 をとる。 (3) 極限が有限値をもつためには分子も x=2x=2 で0となる必要があり、b=a+2b=\sqrt{a+2}。このとき有理化すると x+a−bx−2=1x+a+b.\displaystyle \frac{\sqrt{x+a}-b}{x-2} =\frac{1}{\sqrt{x+a}+b}. よって極限条件から 1/(2b)=21/(2b)=2、従って b=1/4b=1/4。さらに a+2=b2=1/16a+2=b^2=1/16 なので a=−3116,b=14.\displaystyle a=-\frac{31}{16},\qquad b=\frac14. (4) 交点の xx 座標は −x2+3=x2−5x、すなわち 2x2−5x−3=0、すなわち x=−12, 3.\displaystyle -x^2+3=x^2-5x\text{、すなわち } 2x^2-5x-3=0 \text{、すなわち } x=-\frac12,\ 3. 対応する交点は (−1/2,11/4)(-1/2,11/4) と (3,−6)(3,-6)。区間内では −x2+3-x^2+3 が上側なので、囲まれる面積は ∫−1/23((−x2+3)−(x2−5x)) dx=∫−1/23(−2x2+5x+3) dx=34324.\displaystyle \int_{-1/2}^{3}\bigl((-x^2+3)-(x^2-5x)\bigr)\,dx =\int_{-1/2}^{3}(-2x^2+5x+3)\,dx=\frac{343}{24}. 2点を通る直線の傾きは −5/2-5/2 であり、切片は 3/23/2。したがって方程式は 5x+2y=3.5x+2y=3.

この問題で使う考え方

  • 楕円
  • 二次方程式の判別式
  • 階差・和の利用
  • 二次関数の最大・最小
  • 関数の極限
  • 二次方程式とグラフ
  • 定積分による面積
  • 直線の方程式

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