本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

日本大学/2019年度/A

日本大学 2019年 数学 第3問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

日本大学2019年度第3問

問題[1],[2],[3]はマークシート解答用紙に解答を記入しなさい。ただし,分数は既約分数で答え,平方根を含む解答は平方根の中をできるだけ簡単にして答えなさい。

[3] AB=3AB=3,BC=6BC=6,CA=5CA=5 である三角形 ABCABC において,頂点 AA から辺 BCBC に垂線 ADAD をひく。三角形 ABDABD の内接円の中心を O1O_{1} とし半径を r1r_{1} で表す。また,三角形 ADCADC の内接円の中心を O2O_{2} とし半径を r2r_{2} で表す。

(1) AD=3934041\displaystyle AD=\frac{\boxed{\text{39}}}{3}\sqrt{\boxed{\text{40}}\boxed{\text{41}}},r1=4243−4445\displaystyle r_{1}=\frac{\sqrt{\boxed{\text{42}}\boxed{\text{43}}}-\boxed{\text{44}}}{\boxed{\text{45}}},r2=r1+4647\displaystyle r_{2}=r_{1}+\frac{\boxed{\text{46}}}{\boxed{\text{47}}} である。

(2) 内接円 O1O_{1} と辺 ABAB との接点を EE,内接円 O2O_{2} と辺 CACA との接点を FF とするとき, AE=4849+5051,AF=AE−5253\displaystyle AE=\frac{\sqrt{\boxed{\text{48}}\boxed{\text{49}}}+\boxed{\text{50}}}{\boxed{\text{51}}},\quad AF=AE-\frac{\boxed{\text{52}}}{\boxed{\text{53}}} である。

(3) AO1AO_{1} と AO2AO_{2} のなす角を θ\theta で表すとき,cos⁡θ=54555615\displaystyle \cos\theta=\frac{\sqrt{\boxed{\text{54}}\boxed{\text{55}}\boxed{\text{56}}}}{15} である。また,三角形 AO1O2AO_{1}O_{2} の面積は 5758\displaystyle \frac{\boxed{\text{57}}}{\boxed{\text{58}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • AD=2143, r1=14−23, r2=r1+13, AE=14+23, AF=AE−13, cos⁡θ=10515, [AO1O2]=43.\displaystyle AD=\frac{2\sqrt{14}}3,\space{}r_1=\frac{\sqrt{14}-2}{3},\space{}r_2=r_1+\frac13,\space{}AE=\frac{\sqrt{14}+2}{3},\space{}AF=AE-\frac13,\space{}\cos\theta=\frac{\sqrt{105}}{15},\space{}[AO_1O_2]=\frac43.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

問題[3]

(1)

BD=dBD=d、AD=hAD=h とおくと、直角三角形より d2+h2=9,(6−d)2+h2=25.d^2+h^2=9,\qquad (6-d)^2+h^2=25. 差をとって 36−12d=1636-12d=16 だから BD=5/3BD=5/3、DC=13/3DC=13/3。従って AD=h=9−259=2143.\displaystyle AD=h=\sqrt{9-\frac{25}{9}}=\frac{2\sqrt{14}}3. 三角形 ABDABD の面積は 514/95\sqrt{14}/9、半周長は (7+14)/3(7+\sqrt{14})/3 であるから r1=514/9(7+14)/3=14−23.\displaystyle r_1=\frac{5\sqrt{14}/9}{(7+\sqrt{14})/3}=\frac{\sqrt{14}-2}{3}. 同様に三角形 ADCADC の面積は 1314/913\sqrt{14}/9、半周長は (14+14)/3(14+\sqrt{14})/3 なので r2=1314/9(14+14)/3=14−13=r1+13.\displaystyle r_2=\frac{13\sqrt{14}/9}{(14+\sqrt{14})/3}=\frac{\sqrt{14}-1}{3}=r_1+\frac13.

(2)

同じ頂点から円に引いた接線の長さは等しい。三角形 ABDABD の半周長は (7+14)/3(7+\sqrt{14})/3 であるから、頂点 AA からの接線長は半周長から BDBD を引いた値であり、 AE=7+143−53=14+23.\displaystyle AE=\frac{7+\sqrt{14}}3-\frac53=\frac{\sqrt{14}+2}{3}. 三角形 ADCADC では半周長が (14+14)/3(14+\sqrt{14})/3 だから AF=14+143−133=14+13=AE−13.\displaystyle AF=\frac{14+\sqrt{14}}3-\frac{13}3=\frac{\sqrt{14}+1}{3}=AE-\frac13.

(3)

AO1,AO2AO_1,AO_2 はそれぞれ直角三角形 ABD,ADCABD,ADC の頂点 AA の角の二等分線である。したがって θ=∠A/2\theta=\angle A/2。余弦定理より cos⁡A=AB2+AC2−BC22 AB AC=−115,cos⁡θ=1+cos⁡A2=715=10515.\displaystyle \cos A=\frac{AB^2+AC^2-BC^2}{2\,AB\,AC}=-\frac1{15}, \qquad \cos\theta=\sqrt{\frac{1+\cos A}{2}}=\sqrt{\frac7{15}}=\frac{\sqrt{105}}{15}. 面積は座標を置いて求める。D=(0,0),A=(0,h),B=(−5/3,0),C=(13/3,0)D=(0,0), A=(0,h), B=(-5/3,0), C=(13/3,0) とすると、内心は O1=(−r1,r1),O2=(r2,r2).O_1=(-r_1,r_1),\qquad O_2=(r_2,r_2). 面積は三角形の差で求める。線分 ADAD を共通の底辺とすると [ADO1]+[ADO2]=h(r1+r2)2.\displaystyle [ADO_1]+[ADO_2]=\frac{h(r_1+r_2)}2. 一方、DO1=2r1DO_1=\sqrt2r_1、DO2=2r2DO_2=\sqrt2r_2 であり、座標から DO1⊥DO2DO_1\perp DO_2 なので [DO1O2]=12(2r1)(2r2)=r1r2.\displaystyle [DO_1O_2]=\frac12(\sqrt2r_1)(\sqrt2r_2)=r_1r_2. 三角形 ADO1ADO_1 と ADO2ADO_2 を合わせた四角形から三角形 DO1O2DO_1O_2 を除けば、三角形 AO1O2AO_1O_2 が残る。従って [AO1O2]=h(r1+r2)2−r1r2=28−3149−16−3149=43.\displaystyle \begin{aligned} [AO_1O_2]&=\frac{h(r_1+r_2)}2-r_1r_2\\ &=\frac{28-3\sqrt{14}}9-\frac{16-3\sqrt{14}}9=\frac43. \end{aligned} 空欄は AD=214/3AD=2\sqrt{14}/3、r1=(14−2)/3r_1=(\sqrt{14}-2)/3、r2=r1+1/3r_2=r_1+1/3、AE=(14+2)/3AE=(\sqrt{14}+2)/3、AF=AE−1/3AF=AE-1/3、cos⁡θ=105/15\cos\theta=\sqrt{105}/15、面積 4/34/3 である。

この問題で使う考え方

  • 三角形の中心
  • 円の性質
  • 角の二等分線の性質
  • 余弦定理
  • 半角の公式
  • 座標による距離

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。