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愛媛大学/2025年度/前期

愛媛大学 2025年 数学 第4問解答・解説

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1問題

愛媛大学2025年度第4問

次の□\Boxに適する数を,解答用紙の指定のところに記入せよ。

(1) 赤球4個,青球3個,緑球2個,白球1個が入っている袋から,同時に2個の球を取り出す。取り出した2個の球が同じ色である確率は (ア)\boxed{\text{(ア)}} であり,取り出した2個の球のうち,少なくとも1個が赤球または青球である確率は (イ)\boxed{\text{(イ)}} である。

(2) f(x)=x2+x+2f(x)=\sqrt{x^2+x+2} のとき,f′(0)=(ウ)f'(0)=\boxed{\text{(ウ)}} であり,f′′(0)=(エ)f''(0)=\boxed{\text{(エ)}} である。

(3) ∫1elog⁡xx dx=(オ)\displaystyle \int_1^e\frac{\log x}{x}\,dx=\boxed{\text{(オ)}} である。

(4) ∫0π6xsin⁡2x dx=(カ)\displaystyle \int_0^{\frac{\pi}{6}}x\sin 2x\,dx=\boxed{\text{(カ)}} である。

(5) ii を虚数単位,tt を実数とし,z=2+3iz=2+3i とする。複素数平面上の3点 A(z),B(iz),C(−1+ti)A(z),\qquad B(iz),\qquad C(-1+ti) を考える。直線 ABAB と直線 BCBC が直交するとき,t=(キ)t=\boxed{\text{(キ)}} である。また,3点 A,B,CA,B,C が同一直線上にあるとき,t=(ク)t=\boxed{\text{(ク)}} である。

(6) 整式 x3−2x2+3x−3x^3-2x^2+3x-3 を x−1x-1 で割った余りは (ケ)\boxed{\text{(ケ)}} である。また,整式 (x3−2x2+3x−3)5(x^3-2x^2+3x-3)^5 を (x−1)2(x-1)^2 で割った余りを R(x)R(x) としたとき,R(0)=(コ)R(0)=\boxed{\text{(コ)}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 29, 1415\displaystyle \frac29,\ \frac{14}{15}。 (2) 24, 7216\displaystyle \frac{\sqrt2}{4},\ \frac{7\sqrt2}{16}。 (3) 12\displaystyle \frac12。 (4) 33−π24\displaystyle \frac{3\sqrt3-\pi}{24}。 (5) −8, 125\displaystyle -8,\ \frac{12}{5}。 (6) −1, −11-1,\ -11。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)全(102)=45\displaystyle \binom{10}{2}=45通りのうち同色は(42)+(32)+(22)=10\displaystyle \binom42+\binom32+\binom22=10通りなので2/92/9。赤または青を含まない場合は緑・白の3個から2個を選ぶ3通りだから、求める確率は1−3/45=14/151−3/45=14/15。

(2)f′(x)=(2x+1)/(2x2+x+2)f'(x)=(2x+1)/(2\sqrt{x^2+x+2})よりf′(0)=2/4f'(0)=\sqrt2/4。さらに f′′(x)=4(x2+x+2)−(2x+1)24(x2+x+2)3/2,\displaystyle f''(x)=\frac{4(x^2+x+2)−(2x+1)^2}{4(x^2+x+2)^{3/2}}, よってf′′(0)=7/(82)=72/16f''(0)=7/(8\sqrt2)=7\sqrt2/16。

(3)u=log⁡xu=\log xと置換すると∫1e(log⁡x)/x dx=∫01u du=1/2\displaystyle \int_1^e(\log x)/x\,dx=\int_0^1u\,du=1/2。

(4)部分積分から ∫0π/6xsin⁡2x dx=[−xcos⁡2x2+sin⁡2x4]0π/6=33−π24.\displaystyle \int_0^{\pi/6}x\sin2x\,dx=\left[−\frac{x\cos2x}{2}+\frac{\sin2x}{4}\right]_0^{\pi/6}=\frac{3\sqrt3−\pi}{24}.

(5)A=(2,3),B=(−3,2),C=(−1,t)A=(2,3), B=(−3,2), C=(−1,t)なのでAB→=(−5,−1),BC→=(2,t−2)\overrightarrow{AB}=(−5,−1),\overrightarrow{BC}=(2,t−2)。直交条件AB→⋅BC→=0\overrightarrow{AB}\cdot\overrightarrow{BC}=0から−8−t=0−8−t=0、共線条件−5(t−2)+2=0−5(t−2)+2=0からt=12/5t=12/5。従ってt=−8,12/5t=−8,12/5。

(6)p(x)=x3−2x2+3x−3p(x)=x^3−2x^2+3x−3とするとp(1)=−1p(1)=−1。x=1+hx=1+hで展開してp(1+h)=−1+2h+h2+h3p(1+h)=−1+2h+h^2+h^3。(x−1)2=h2(x−1)^2=h^2を法として5乗を取るとp(1+h)5≡−1+10hp(1+h)^5\equiv−1+10h。従って余りはR(x)=−1+10(x−1)=10x−11R(x)=−1+10(x−1)=10x−11、R(0)=−11R(0)=−11。

この問題で使う考え方

  • 組合せと余事象
  • 合成関数の微分
  • 置換積分と部分積分
  • ベクトルの内積・行列式
  • 剰余定理と二項展開

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