(1) 補集合の大きさは ∣Ac∣=17, ∣Bc∣=14, ∣Cc∣=13。したがって ∣A∩B∩C∣=∣U∖(Ac∪Bc∪Cc)∣≧50−(17+14+13)=6. この下限は、3つの補集合を互いに交わらないように選べば実現できる(合計44個を除いた残り6個が全て A,B,C に入る)。よって最小値は6。
(2) 70より大きい2桁の素数は 71,73,79,83,89,97。平均は xˉ=671+73+79+83+89+97=82. 平均との差の平方の和は (−11)2+(−9)2+(−3)2+12+72+152=486. データ全体の分散は 486/6=81 だから、標準偏差は9。
(3) 常用対数を取ると nlog10(0.9)<−2,log10(0.9)=2log103−1=2(0.4771)−1=−0.0458. 負数で割ると不等号が逆になり n>2/0.0458。43⋅0.0458=1.9694<2、44⋅0.0458=2.0152>2 より、最小の整数は44。
(4) x=rcosθ, y=rsinθ とし、極方程式に r を掛けると r2=2(rcosθ+rsinθ)=2(x+y). よって直交座標では x2+y2=2x+2y、すなわち (x−1)2+(y−1)2=2。x=1 を代入すると (y−1)2=2 だから y=1±2。
(5) B−A=(4+4i)−(2+i)=2+3i。直角二等辺三角形では AC は AB を 90∘ または −90∘ 回転したベクトルなので C−A=±i(B−A)=±(−3+2i). 従って zC=(2+i)+(−3+2i)=−1+3i または zC=(2+i)+(3−2i)=5−i。向きの指定がないため両方が可能である。
(6) x→∞ で 3x2+2x+1−3x=3x2+2x+1+3x2x+1⟶31. したがって一次の発散を消すには a=−3 が必要であり、その後の極限を0にするには 1/3+b=0 が必要。よって a=−3, b=−1/3。
(7) log を自然対数とすると f′(x)=x31−2log(2x). これが0となるのは 2x=e、すなわち x=e/2。その前で f′>0、その後で f′<0 だからここで最大となる。最大値は f(2e)=e/4loge=e/41/2=e2.
(8) x′=3(1−cost), y′=3sint。0≦t≦π/2 では sin(t/2)≧0 なので速さは (x′)2+(y′)2=3(1−cost)2+sin2t=6sin2t. 従って曲線の長さは ∫0π/26sin2tdt=[−12cos2t]0π/2=12−62.
検算として、(6) の残差は有理化後に 1/3 へ収束し、(8) の速さは区間内で非負である。