藤田医科大学/2021年度/前期
藤田医科大学 2021年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の問いに答えよ。
(1) 5つの整数からなるデータ の平均が5,分散が164, のとき, である。
(2) 任意の実数 で が成り立つとき, である。ただし, とする。
(3) 実数 について が成り立つとき, である。
(4) 関数 の における微分係数は である。
(5) 関数 が を満たすとき, である。
(6) 分母が3の累乗で,0より大きく1より小さい既約分数を並べた数列 について,第項は であり,初項から第項までの和は である。
(7) において , の二等分線と辺 の交点を とすると, である。
(8) ベクトル がある。 は のとき最小値 をとる。
(9) 2つの実数 が を満たすとき, である。
(10) 実数 に対して3次方程式 が異なる3つの整数解 を持ち, のとき, である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 平均が5なので、。分散の式より また 。したがって であり、 と は と 。 より 。
(2) 右辺を展開して , の係数を比べると よって 。条件 から 。
(3) 対数の底を とすると したがって
(4) 合成関数の微分により x=5 では なので
(5) とおくと、与式を積分して したがって 。 を代入すると より 。
(6) 分母 の群には、分子が3の倍数でない数が 個ある。分母 から までの項数は 分母 の群で は最後の分子なので、その群の 番目。よって項番号は 。 同じ群の分子 と は対になり、対応する分数の和は 。したがって分母 の群全体の和は 。第項までの和は
(7) 角の二等分線の定理から よって BD=, 。BCを軸上にとり、 とする。このとき である。 とおくと、 より 差をとると 、したがって 。ゆえに よって なので 。
(8) は t の二次式で、その最小は が と垂直なときにとる。 このとき なので最小値は 。
(9) とおくと したがって 。一方、右辺の絶対値の二乗は なので 。
(10) より、整数 m,d を用いて とおける。解と係数の関係より 最初の式から 。これを代入すると であり、積の式は m は整数なので または 。 では となり不可能。 なら で根は 、条件を満たす。したがって 。
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