(1)C(x)=x(2−x),L(x)=xtanθ とおく。x(x−2)+y2=y2−C(x)2=(y−C(x))(y+C(x)) であり、y,C(x)≧0 だからこの因子の符号は y−C(x) の符号と同じ。したがって {x(x−2)+y2}(xtanθ−y)≧0 は y が C(x) と L(x) の間にあることと同値。領域は 0≦x≦2 において円弧 y=x(2−x) と直線 y=xtanθ の間である。 交点は x=0 のほか、x>0 として両者を等しくすると x2tan2θ=x(2−x)よりx=1+tan2θ2=2cos2θ. 従って交点は (0,0) と (2cos2θ,2sinθcosθ)。具体的には {xtanθ≦y≦x(2−x),x(2−x)≦y≦xtanθ,0≦x≦2cos2θ,2cos2θ≦x≦2.
(2)q=cos2θ とおくと 0<q<1 で、直線の二乗は L(x)2=x2(1/q−1)。円弧の二乗との差は C(x)2−L(x)2=2x−qx2, であり、符号は x=2q で変わる。回転体の断面は内半径と外半径をもつ円環なので、体積は V=π{∫02q(2x−qx2)dx+∫2q2(qx2−2x)dx}=π{38(q2+q1)−4}. 相加平均・相乗平均より q2+q1=q2+2q1+2q1≧3341=22/33. 等号は q2=1/(2q)、すなわち q=2−1/3 のとき成立し、これは 0<q<1 の範囲内である。したがって Vmin=π(22/38−4)=4π(32−1),cosθ=q=2−1/6.
図示追補を以下に示す(原式・条件・結論は変更しない)。