福島県立医科大学/2018年度/前期
福島県立医科大学 2018年 数学 第2問解答・解説
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1問題
関数について,曲線をとする。また,より大きい実数についてとし,に対して上の点における接線と直線との交点の座標をと定めることにより数列を定義する。以下の問いに答えよ。
(1) を示せ。
(2) 関数について,曲線のグラフをかけ。また,漸近線を求めよ。
(3) 2以上のすべての自然数に対して,不等式が成り立つことを示せ。
(4) 極限値が存在することを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
接線の式から数列の漸化式を求める。 であるから、 上の点における接線はである。これととの交点の座標は、よりとなる。したがってで (1) なのでであり、(1)からよって。 (2) ではであり、まただから、 はの範囲で単調増加する。分子の因数分解からであり、さらにである。したがってグラフはで軸と交わり、の右側から増加してに下から近づく。漸近線はおよび。 (3) について(1)の式を変形するとまずである。なら、なので(2)より。よってすべてので。またではであるから、(2)にを代入して (4) (3)を繰り返し用いると、でここでは有限であり、だから右辺はでに収束する。はさみうちの原理より、したがって

定義域は。実線がgのグラフ、破線2本が漸近線である。左端では下方へ限りなく続き、右ではに下側から近づく。
この問題で使う考え方
- 多項式の導関数
- 接線の方程式
- 商の微分
- 導関数と増減
- 分数関数の性質
- 数列の極限
- 等比数列の一般項と和
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