(1) グラフを左へ2だけ平行移動すると g(x)=f(x+2) である。よって g(x)=(x+2)3−6(x+2)2+7(x+2)+4=x3−5x+2, したがって a=0, b=−5, c=2。特に g(x)+g(−x)=4=2c. 変数変換 t=x+2 により I=∫−22g(x)dx=∫02{g(x)+g(−x)}dx=2∫02cdx=8. したがって ア=8, イ=0, ウエ=−5, オ=2 である。
(2) 絶対値の中身の符号で場合分けすると y={(x+3)2(x−3),(x−3)2(x+3),x≦−3 または x≧3,−3≦x≦3. それぞれの区間で微分すると y′={3(x+3)(x−1),3(x−3)(x+1),x<−3 または x>3,−3<x<3. したがって x<−3 または −3<x<−1 では y′>0,−1<x<3 では y′<0,x>3 では y′>0。x=−3 では両側で増加し極値でない。x=3 では左側で減少し右側で増加するので極小である。また x=−1 では増加から減少に変わるので極大である。値は y(−1)=(−1−3)2(−1+3)=32,y(3)=0. よって極値は2個で,最も小さい x 座標でとる極大値は 32,最も大きい x 座標でとる極小値は 0。マーク欄は ア=2,イウ=−1,エオ=32,カ=3,キ=0.
(3) detP=2⋅2−(−3)(−1)=1 なので Q=P−1=(2132). 直接乗算して B=PAQ=(10231),B2=(103891),B3=(10926271). さらに Bn=(102(1+31+⋯+3n−11)3n1)=(103(1−3n1)3n1). B=PAQ, Q=P−1 より A=QBP であり,PQ=QP=I を用いて An=QBnP。したがって n→∞limAn=(2132)(1030)(2−1−32)=(−2−163). 各マーク欄の値は ア=2, イ=3, ウ=1, エ=2, オ=1, カ=2, キ=0, ク=1, ケ=3,コ=1, サ=8, シ=3, ス=0, セ=1, ソ=9, タ=1, チツ=26, テ=9, ト=0, ナ=1, ニヌ=27,ネノ=−2, ハ=6, ヒフ=−1, ヘ=3.
(4) a=(1,2,1), b=(2,1,1), c=(1,4,−2) である。まず (a+b)⋅(a−b)=∣a∣2−∣b∣2=6−6=0, また a+b=(3,3,2),a−b=(−1,1,0) なので,両者を単位化した d,e は直交する単位ベクトルである: d=22(3,3,2),e=2(−1,1,0). c⋅d=2211=222,c⋅e=23=232. p=xd+ye とおくと ∣p∣2=x2+y2 であり,直交条件は 0=p⋅(c−p)=222x+232y−x2−y2. 平方完成して (x−422)2+(y−432)2=1622+18=25. したがって円の中心ベクトルは 422d+432e=(43,43,21)+(−43,43,0)=(0,23,21), 半径は 5/2=10/2 である。
最後に p0=2a−b=(0,3,1),n=c−p0=(1,1,−3) とおく。n⋅a=n⋅b=0 より n は平面 OAB に垂直で,p0 はその平面上にある。また p0⋅n=0 だから p0 は条件を満たす軌跡上の点である。任意の軌跡上の p について p0−p は平面内にあり,n と直交するので ∣q∣2=∣c−p∣2=∣n+(p0−p)∣2=∣n∣2+∣p0−p∣2≧11. p=p0 で等号となり,q=(1,1,−3)。従って最小値は 11 である。マーク欄は ア=0, イウ=22, エ=2, オカ=22, キ=4, ク=3, ケ=2, コ=4, サ=5, シ=2,ス=0, セ=3, ソ=2, タ=1, チ=2, ツテ=10, ト=0, ナ=3, ニ=1, ヌ=1, ネ=1, ノハ=−3, ヒフ=11.