北里大学/2021年度/一般
北里大学 2021年 数学 第3問解答・解説
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1問題
関数について考える。実数に対して、曲線上の点における接線と軸の交点の座標をとおく。また、正の実数に対してとおく。次の問に答えよ。
(1) を求めよ。
答
(2) を満たす正の実数を求めよ。
答
(3) 実数は、すべての正の実数に対してを満たすとする。このようなの最小値を求めよ。
答
(4) を定数とする。で定められる数列に対して、となることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
接線のx切片を導関数から計算した。hをu=t²の有理関数として微分し、臨界点と端での極限を比較して最適なpを求め、その同じ評価を漸化式の各段に適用した。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 接線の傾きはである。これはなので、接線はすべての実数で定まる。接線の式にを代入すると、
(2) 正のについてここでと置くと分母は正であり、となるのは、すなわちのときである。したがって。
(3) 上のを用いた式の分子を微分して商の微分を行うとよって、とすると、はで減少し、で増加し、で減少する。臨界点では、を用いてまた、。ここで()かつだから、正のにおけるの最大値はであり、これはで実際に達成される。したがって、条件を満たすの最小値もである。
(4) ならであり、(3)より。まただから、全実数についてである。ここでなので、漸化式により帰納的にを得る。より右辺はで0に収束するため、。
この問題で使う考え方
- 導関数と増減
- 多項式の導関数
- 接線の方程式
- 等比数列の一般項と和
- 合成関数の微分
- 関数の極限
- 商の微分
- 分数関数の性質
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