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弘前大学/2007年度

弘前大学 2007年 数学 第6問解答・解説

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1問題

弘前大学2007年度第6問

f(x)=x4+2x3−3x2+x+1f(x)=x^{4}+2x^{3}-3x^{2}+x+1 とする。

(1) 4次式 f(x)−mx−nf(x)-mx-n が2次式の2乗となるような定数m,nの値を求めよ。

(2) m, n が (1) で求めた値のとき, 直線 y=mx+ny = mx + n と曲線 y=f(x)y = f(x) によって囲まれた部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)m=5,n=−3.(1)\quad m=5,\quad n=-3.
    (2)S=8110.\displaystyle (2)\quad S=\frac{81}{10}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 四次式の平方根は最高次係数が 11 または −1-1 である。符号を選び直して 11 とできるので、平方根を x2+ax+bx^2+ax+b とおく。係数を比べると 2a=2,a2+2b=−3,2a=2,\qquad a^2+2b=-3, したがって a=1a=1、b=−2b=-2。さらに 2ab=1−m,b2=1−n2ab=1-m,\qquad b^2=1-n より −4=1−m-4=1-m、4=1−n4=1-n なので m=5,n=−3.m=5,\qquad n=-3. 実際、 f(x)−5x+3=(x2+x−2)2.f(x)-5x+3=(x^2+x-2)^2.

(2) 曲線から直線を引くと f(x)−(5x−3)=(x2+x−2)2=(x+2)2(x−1)2≧0.f(x)-(5x-3)=(x^2+x-2)^2=(x+2)^2(x-1)^2\geq0. 交点は x=−2,1x=-2,1 であり、その間では曲線が直線以上にある。したがって囲まれた部分の面積は S=∫−21(x2+x−2)2 dx=∫−21(x4+2x3−3x2−4x+4) dx=[x55+x42−x3−2x2+4x]−21=8110.\displaystyle \begin{aligned} S&=\int_{-2}^{1}(x^2+x-2)^2\,dx\\ &=\int_{-2}^{1}(x^4+2x^3-3x^2-4x+4)\,dx\\ &=\left[\frac{x^5}{5}+\frac{x^4}{2}-x^3-2x^2+4x\right]_{-2}^{1} =\frac{81}{10}. \end{aligned}

この問題で使う考え方

  • 多項式の係数比較
  • 多項式の因数分解
  • 定積分による面積

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