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弘前大学/2020年度

弘前大学 2020年 数学 第5問解答・解説

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1問題

弘前大学2020年度第5問

曲線 y=1x2+1\displaystyle y = \frac{1}{x^{2} + 1} 上の点 (a,1a2+1)\displaystyle \left(a, \frac{1}{a^{2} + 1}\right) における接線の y 切片を f(a)f(a) とする。 次の問いに答えよ。

(1) f(a)f(a) を求めよ。

(2) a が実数全体を動くとき, f(a)f(a) の最大値とそのときの a の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

採用解説: MM-e3990440bfa5-Q5 結論  (1)  f(a)=3a2+1(a2+1)2\displaystyle \frac{3a^{2}+1}{(a^{2}+1)^{2}},   (2)  max⁡\displaystyle \max f(a)=98\displaystyle \frac{9}{8} (a=±13)\displaystyle \left(a=\pm\frac{1}{\sqrt{3}}\right).

・ g(x)=1x2+1\displaystyle g(x)=\dfrac{1}{x^{2}+1} とおくと、合成関数の微分により g′(x)=−2x(x2+1)2\displaystyle g'(x)=-\dfrac{2x}{(x^{2}+1)^{2}} である。x=ax=a における接線は y=g(a)+g′(a)(x−a)y=g(a)+g'(a)(x-a) だから、その yy 切片はf(a)=g(a)−ag′(a)=1a2+1+2a2(a2+1)2=3a2+1(a2+1)2.\displaystyle f(a)=g(a)-ag'(a)=\frac{1}{a^{2}+1}+\frac{2a^{2}}{(a^{2}+1)^{2}}=\frac{3a^{2}+1}{(a^{2}+1)^{2}}.

・ すべての実数 aa について 8(a2+1)2>08(a^{2}+1)^{2}>0 であり、98−f(a)=9(a2+1)2−8(3a2+1)8(a2+1)2=(3a2−1)28(a2+1)2≧0.\displaystyle \frac{9}{8}-f(a)=\frac{9(a^{2}+1)^{2}-8(3a^{2}+1)}{8(a^{2}+1)^{2}}=\frac{(3a^{2}-1)^{2}}{8(a^{2}+1)^{2}}\ge0.等号は a2=13\displaystyle a^{2}=\dfrac13、すなわち a=±13\displaystyle a=\pm\dfrac{1}{\sqrt3} のときに成り立つ。したがって f(a)f(a) の最大値は 98\displaystyle \dfrac98 である。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 合成関数の微分
  • 曲線の接線

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