問1
主軸方向およびそれに垂直な方向の座標を u=2x+y,v=2x−y とおく。このとき焦点はそれぞれ (2,0),(−2,0) となる。双曲線上の点と2焦点との距離の差は 2a であるから a=3 であり、焦点距離は c=2 である。c2=a2+b2 より b2=1 なので、C の方程式は 3u2−v2=1 となる。u,v を x,y で表すと 6(x+y)2−2(x−y)2=1, したがって x2−4xy+y2=−3. よって ア=4, イ=−, ウ=3 である。
問2
直線 l 上では u=23 であるから、双曲線の式に代入して 4−v2=1,v=±3 を得る。逆変換 x=(u+v)/2, y=(u−v)/2 によれば、v=3 のとき x が大きい。したがって A=(236,26). 原点中心の反時計回りの π/4 回転では (x,y)⟼(2x−y,2x+y) だから、回転後の座標は (3,23) である。
問3
積分区間では 0≦x≦3/2<1 であり、分母は0にならない。また (1−x2)21=21dxd(1−x2x)+2(1−x2)1 であり、∫1−x2dx=21log1−x1+x より ∫(1−x2)2dx=2(1−x2)x+41log1−x1+x. これを 0 から 3/2 まで評価すると 3+41log2−32+3=3+21log(2+3), となる。最後の変形では (2−3)(2+3)=1 を用いた。したがって シ=3, ス=1, セ=2, ソ=2, タ=3 である。
問4
u=23 と双曲線の交点では v=±3 である。囲まれた部分では双曲線の右側の枝が u=3(1+v2) と表され、−3≦v≦3 では直線がその右側にある。回転座標の変換は面積を変えないので、求める面積 S は S=∫−33(23−31+v2)dv=12−3∫−331+v2dv. 部分積分を行い、v2=(1+v2)−1 とすると ∫1+v2dv=v1+v2−∫1+v2v2dv=v1+v2−∫1+v2dv+∫1+v2dv. ここで log(v+1+v2) の導関数は 1/1+v2 であり、v+1+v2>0 である。よって ∫1+v2dv=21(v1+v2+log(v+1+v2)). よって ∫−331+v2dv=23+21log2−32+3=23+log(2+3). したがって S=12−3(23+log(2+3))=6−3log(2+3). よって チ=6, ツ=3, テ=2, ト=3 である。