金沢医科大学 2022年度 一般選抜(前期)1日目 数学 4
問題 ID: `MM-5d5d89721970-Q4`
交点と接線
2曲線の交点では y=2x2 を y2=4t3x に代入できるので 4x4=4t3x、すなわち x(x3−t3)=0. 原点以外では x=t、y=2t2 だから P=(t,2t2)。
①の導関数は 4x なので、Pにおける接線は y−2t2=4t(x−t)したがってℓ: y=4tx−2t2. ②を陰関数微分すると 2yy′=4t3。Pでは y=2t2 より接線の傾きは t、従って m:y=tx+t2。
なす角と最大値
2直線の傾きが 4t,t なので、そのなす角 0≦θ≦π/2 について tanθ=1+4t24t−t=1+4t23t. 微分すると dtd(1+4t23t)=(1+4t2)23(1−4t2). 分母は正で、分子は 0<t<1/2 で正、t>1/2 で負。よって最大は t=1/2 のときにとり、 maxtanθ=43.
t=1/2 における面積
このとき①は y=2x2、②は y2=x/2。交点は O と P=(1/2,1/2) である。区間 0≦x≦1/2 では②の上側の枝 y=x/2 が①より上にあるため [D]=∫01/2(2x−2x2)dx=[322x3/2−32x3]01/2=121.
x軸まわりの回転体の体積
回転断面は外半径 x/2、内半径 2x2 の円環である。円環の面積を積分すると V=π∫01/2((2x)2−(2x2)2)dx=π[4x2−54x5]01/2=803π.
空欄は次のとおりである。 ワ=4,ヲ=2,あ=2,い=3,う=4,え=1,お=2,か=3,き=4,く=1,けこ=12,さ=3,しす=80.
**使用解法:** 連立による交点、接線と陰関数微分、傾きからの角度公式、微分による最大値判定、定積分と円板法。