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金沢医科大学/2022年度/1日目

金沢医科大学 2022年 1日目 数学 第2問解答・解説

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1問題

金沢医科大学2022年度第2問

a,ba,b を定数とする。曲線 y=−x3+6x2+ax+b ⋯①y=-x^{3}+6x^{2}+ax+b\ \cdots\text{①} 上の点 P(1,−1)P(1,-1) における接線が x−y−2=0 ⋯②x-y-2=0\ \cdots\text{②} であるとき、a=−セ, b=ソa=-\boxed{\text{セ}},\ b=\boxed{\text{ソ}} である。① と ② の PP 以外の共有点は Q(タ,チ)Q(\boxed{\text{タ}},\boxed{\text{チ}}) であり、また、① と ② で囲まれた部分の面積は ツテト\displaystyle \frac{\boxed{\text{ツテ}}}{\boxed{\text{ト}}} である。さらに、① の QQ における接線と ① で囲まれた部分の面積は ナニヌ\boxed{\text{ナニヌ}} である。次に、② に平行で、PP とは異なる ① 上の点 RR における接線の方程式は x−y+ネ=0 ⋯③x-y+\boxed{\text{ネ}}=0\ \cdots\text{③} であり、① と ③ の共有点は R(ノ,ハ)R(\boxed{\text{ノ}},\boxed{\text{ハ}}) と S(ヒ,フ)S(\boxed{\text{ヒ}},\boxed{\text{フ}}) である。このとき、四角形 PQRSPQRS の面積は ヘホ\boxed{\text{ヘホ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

金沢医科大学 2022年度 一般選抜(前期)1日目 数学 2

問題 ID: `MM-5d5d89721970-Q2`

曲線①を f(x)=−x3+6x2+ax+bf(x)=-x^3+6x^2+ax+b、接線②を y=x−2y=x-2 と表す。P(1,−1)P(1,-1) を通るので −1+6+a+b=−1よりa+b=−6.-1+6+a+b=-1\quad\text{より}\quad a+b=-6. 接線②の傾きは1であるから f′(1)=1f'(1)=1。f′(x)=−3x2+12x+af'(x)=-3x^2+12x+a より 9+a=19+a=1、従って a=−8,b=2.\boxed{a=-8,\quad b=2}. 以後 f(x)=−x3+6x2−8x+2f(x)=-x^3+6x^2-8x+2。

P以外の共有点と①・②の間の面積

f(x)−(x−2)=−x3+6x2−9x+4=(x−1)2(4−x).f(x)-(x-2)=-x^3+6x^2-9x+4=(x-1)^2(4-x). 共有点の xx 座標は1(接点)と4なので Q=(4,2).\boxed{Q=(4,2)}. 曲線と直線の差は 1≦x≦41\le x\le4 で非負。よって囲まれた部分の面積は ∫14(x−1)2(4−x) dx=∫03u2(3−u) du=[u3−u44]03=274.\displaystyle \int_1^4(x-1)^2(4-x)\,dx =\int_0^3u^2(3-u)\,du =\left[u^3-\frac{u^4}{4}\right]_0^3 =\boxed{\frac{27}{4}}.

Qにおける接線と曲線の間の面積

f′(4)=−8,f'(4)=-8, ゆえにQでの接線は y−2=−8(x−4)y-2=-8(x-4)、すなわち y=−8x+34y=-8x+34。曲線との差を因数分解すると (−8x+34)−f(x)=x3−6x2+32=(x−4)2(x+2).(-8x+34)-f(x)=x^3-6x^2+32=(x-4)^2(x+2). 共有点は x=−2,4x=-2,4 であり、この区間では接線が曲線以上にある。したがって面積は ∫−24(x−4)2(x+2) dx=∫06u(6−u)2 du=108.\displaystyle \int_{-2}^4(x-4)^2(x+2)\,dx =\int_0^6u(6-u)^2\,du =\boxed{108}.

②に平行な別の接線と四角形PQRS

平行な接線の傾きは1なので、 f′(x)=1すなわち−3x2+12x−9=0すなわち(x−1)(x−3)=0.f'(x)=1 \quad\text{すなわち}\quad -3x^2+12x-9=0 \quad\text{すなわち}\quad (x-1)(x-3)=0. P以外の点では x=3x=3、f(3)=5f(3)=5 より R=(3,5)R=(3,5)。この点での接線は y−5=x−3,x−y+2=0.y-5=x-3,\qquad \boxed{x-y+2=0}. これと曲線①の交点は f(x)−(x+2)=−x(x−3)2=0f(x)-(x+2)=-x(x-3)^2=0 より R=(3,5)R=(3,5) と S=(0,2)S=(0,2)。

四角形PQRSの面積を座標の公式で求める。 [PQRS]=12∣(1⋅2+4⋅5+3⋅2+0⋅(−1))−((−1)⋅4+2⋅3+5⋅0+2⋅1)∣=12.\displaystyle \begin{aligned} [ PQRS ] &=\frac12\left| (1\cdot2+4\cdot5+3\cdot2+0\cdot(-1)) -((-1)\cdot4+2\cdot3+5\cdot0+2\cdot1)\right|\\ &=\boxed{12}. \end{aligned}

**使用解法:** 接点の値・傾きから係数決定、因数分解による交点特定、定積分による面積、微分係数から接線決定、座標の公式による多角形面積。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 接線の方程式
  • 直線の方程式
  • 高次方程式
  • 定積分による面積
  • 定積分

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