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近畿大学/2007年度/科 A

近畿大学 2007年 数学 第1問解答・解説

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1問題

近畿大学2007年度第1問

3個のサイコロ A,B,CA,B,C を振って,出た目の数をそれぞれ a,b,ca,b,c とするとき   (1) 3数 a,b,ca,b,c がすべて異なる確率は ア\boxed{\text{ア}} である。   (2) 3数 a,b,ca,b,c がすべて3以上になる確率は イ\boxed{\text{イ}} である。   (3) 3数 a,b,ca,b,c の最小値が3となる確率は ウ\boxed{\text{ウ}} である。   (4) 3数 a,b,ca,b,c のうちの2数の和が,もう1つの数に等しくなる確率は エ\boxed{\text{エ}} である。   (5) 3数 a,b,ca,b,c のうちの2数の和が,もう1つの数より小さくなる確率は オ\boxed{\text{オ}} である。   (6) 3数 a,b,ca,b,c を3辺とする三角形を作ることができる確率は カ\boxed{\text{カ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 全事象は順序を区別して 63=2166^3=216 通りである。3個の目がすべて異なる場合は、1個目から順に 6,5,46,5,4 通りなので ア=6⋅5⋅4216=59.\displaystyle \boxed{\text{ア}=\frac{6\cdot5\cdot4}{216}=\frac59}.

(2) それぞれの目が 3,4,5,63,4,5,6 のいずれかであるから、有利な場合は 434^3 通りであり、 イ=43216=827.\displaystyle \boxed{\text{イ}=\frac{4^3}{216}=\frac8{27}}.

(3) 最小値が 33 となるのは、3個とも 33 以上で、かつ3個とも 44 以上ではない場合である。よって有利な場合は 43−33=374^3-3^3=37 通りで、 ウ=43−33216=37216.\displaystyle \boxed{\text{ウ}=\frac{4^3-3^3}{216}=\frac{37}{216}}.

(4) どの目が他の2数の和になるかを先に選ぶ。例えば c=a+bc=a+b とすると、a,ba,b は正の整数で a+b≦6a+b\le6 を満たす。和が 2,3,4,5,62,3,4,5,6 となる順序対 (a,b)(a,b) の個数はそれぞれ 1,2,3,4,51,2,3,4,5 個、合計 1515 個である。和になる目の選び方は3通りであり、正の目では2つの異なる等式が同時に成立することはない。したがって エ=3(1+2+3+4+5)216=45216=524.\displaystyle \boxed{\text{エ}=\frac{3(1+2+3+4+5)}{216}=\frac{45}{216}=\frac5{24}}.

(5) 和より大きい数は、必ず3個のうちの最大の数であり、その位置は一意である。最大の目を zz と固定したとき、残る順序対 (x,y)(x,y) は x+y<zx+y<z を満たす。z=1,2,3,4,5,6z=1,2,3,4,5,6 に対する個数は順に 0,0,1,3,6,100,0,1,3,6,10 で、その合計は 2020 個である。最大の目の位置が3通りなので オ=3(1+3+6+10)216=60216=518.\displaystyle \boxed{\text{オ}=\frac{3(1+3+6+10)}{216}=\frac{60}{216}=\frac5{18}}.

(6) 3辺で三角形を作れる条件は、最大の辺が残る2辺の和より小さいことである。作れない場合は、(4) の等号の場合45通り、(5) の厳密な不等号の場合60通りである。両者は重ならないから、 カ=1−45+60216=111216=3772.\displaystyle \boxed{\text{カ}=1-\frac{45+60}{216}=\frac{111}{216}=\frac{37}{72}}.

この問題で使う考え方

  • 積の法則
  • 確率の基本法則
  • 順列
  • 和の法則
  • 余事象
  • 三角形の性質

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