北里大学/2014年度
北里大学 2014年 数学 第2問解答・解説
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1問題
行列 に対し, とおく。以下の問に答えよ。
(1) が成り立つことを示せ。
(2) を求めよ。
(3) 極限 の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
(1)は同じ積 を二通りに計算して右上成分を比較する。(2)は候補式を数学的帰納法で確かめる。(3)はベクトル積から p_n,q_n を求め、正の で割って等比数列の極限を用いる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) である。積の右上成分をそれぞれ計算すると いずれも左辺は なので、その右上成分は である。したがって が成り立つ。
(2) すべての自然数 について となることを数学的帰納法で示す。 のとき、右上成分は であり、右辺は確かに に等しい。
で成り立つと仮定すると、行列の積を成分ごとに計算して よって帰納法により、求める式がすべての で成り立つ。
(3) (2)の行列をベクトルに掛けると であるから分子・分母を で割って であり、分母の極限は正なので、
この問題で使う考え方
- 行列を用いた表現
- 数学的帰納法
- 数列の極限
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