接線の公式をまず求める。C:y2=2x 上の点 (t2/2,t) における接線は ty=x+2t2 である。実際、この直線を放物線に代入すると (y−t)2=0 となり、接する。
(1) A,B に対応する t はそれぞれ 3,1/2 だから、接線は 3y=x+29,21y=x+81. 連立して P=(3/4,7/4) を得る。さらに PA=(415,45),PB=(−85,−45). 内積は −125/32、長さの積は 1252/32 である。よって cos∠APB=−21,∠APB=43π.
(2) A=(a2/2,a)、B=(b2/2,b) における接線は aY=X+2a2,bY=X+2b2. a>b より a−b=0 だから、差をとると Y=(a+b)/2。これを代入して X=ab/2 となる。従って ヨ=ab, ラ=a+b。
(3) d=a−b>0 とすると、(2)の P からのベクトルは PA=2d(a,1),PB=−2d(b,1). 従って cos∠APB=−(a2+1)(b2+1)ab+1. (1)と同じ角 3π/4 に保つ条件は (a2+1)(b2+1)ab+1=21,ab+1>0. p=ab, s=a+b とおいて両辺を2乗し整理すると 2(p+1)2=(a2+1)(b2+1)すなわちs2=p2+6p+1. (2)から X=p/2,Y=s/2 なので (X+23)2−Y2=2,2(X+3/2)2−2Y2=1. さらに p>−1 と s2≧0 より p2+6p+1≧0 である。したがって p≧−3+22、よって X≧−23+2。等号は s=0、a=2−1,b=1−2 のとき成立し、確かに a>b で角の条件も満たす。逆に、この双曲線の右側の枝上の任意の点 (X,Y) に対し、p=2X、s=2Y とおく。 このとき p≧−3+22>−1 であり、二次方程式 z2−sz+p=0 の判別式は s2−4p=p2+2p+1=(p+1)2>0 となる。従って異なる実数根を a>b とすれば、a+b=s、ab=p が成り立ち、(2)の交点は元の (X,Y) となる。 さらに ab+1=p+1>0 なので、二乗前の角の式も成り立つ。よって右側の枝のすべての点が実現する。
軌跡は上の双曲線の右側の枝であり、原点中心の双曲線を x 軸方向に −3/2 だけ平行移動したものである。従って リ=2−3/2, ル=2, レ=2, ロ=−3/2。