大分大学/2010年度/前期
大分大学 2010年 数学 第2問解答・解説
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1問題
中心の 座標が で半径が 1 の球 と点 に関して,点 を通る直線が球 と共有点をもつとき,この直線と 平面の交点全体が作る図形の外形を表す方程式を求めよ。また,その方程式が表す図形を実数 に関して分類せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 外形の方程式は 。分類は、 または で楕円、 で直線 、 で双曲線、 で放物線。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
球Gの方程式はである。まずとし、平面上の点をとおく。直線は と表される。これを球の方程式に代入して整理すると、 を得る。ここで二次の係数は正であるから、直線が球と共有点をもつ条件は、この二次方程式の判別式が以上となることである。したがってその外形は、すなわち で表される。展開して整理すると となる。
ただしではが平面上にあるので別に考える。球と平面との共有点はだけであるから、を通る直線は平面内にあり、平面との交点全体は直線となる。他の条件を満たす直線は平面とで交わり、この点も上にある。よってこの場合の外形もであり、上の方程式も、すなわち同じ直線を表す。
では、上の式を平方完成して と書ける。である。またはでは二次の係数と右辺がともに正なので楕円となる。ではの二次の係数と右辺がともに負での二次の係数は正なので双曲線となる。では直線に退化し、では方程式がとなるので放物線である。
固定取得manifestの同一相対PDFパス・実PDF SHA一致(line 766、大分大2010医前期)。PDF p.3と旧解説を照合。旧solution_latexに文字列 が数式の前後に残っていたため、実改行に修正した。
この問題で使う考え方
- 空間図形の計量
- 二次方程式の判別式
- 直線の方程式
- 軌跡
- 空間座標と空間ベクトル
- 放物線
- 楕円
- 双曲線
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